元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
社会人になって数年…。
学生時代の友達とは卒業してから疎遠になり、気づいたら休日はいつも一人…。
一人も気楽でいいけど、やっぱり気の許せる友達が欲しい!!
…そうは思っていても、社会人になると友達を作るチャンスって待ってるだけじゃそうそう来ませんよね。
- 友達候補との出会い自体がない
- 出会えてもすぐに関係が途切れてしまう
- 学生時代のように距離が縮まらなくて、いつまでも他人行儀
そんな悩みを持つあなたに、ゼロからでも友達を作れる方法を伝授します!
コミュ障・人見知り・友達ゼロだった頃の僕でもできた、再現度の高い方法です。
社会人のための友達候補との出会い方
社会人が友達を作るには、人に出会える場所に飛び込むステップが絶対に必要です!
で、問題は「どこに飛び込むか」ですよね。
ただ闇雲に出会いを増やしても友達ができる可能性は低いです。
ポイントは二つです。
一つ目は「共通点がある人が集まっている場所」。
人付き合いに苦手意識がある人ほど
- 共通の趣味
- 共通の目標(習い事や資格学校)
を持っている人たちがいる場所に行きましょう。
共通の話題があるので会話が盛り上がりやすくなるし、同じ目標に向かって切磋琢磨することで自然と仲が深まります。
二つ目は「自動的に再会できる場所」。
コミュ障さんや人見知りさんにとって、初対面の人と一回で打ち解けるのは至難のわざ。
3回くらいは会わないとプライベートな話もなかなかできないと思います。
だからこそ、
- 定期的に開催しているオフ会
- 複数回レッスンを受けることが前提の習い事
などを活用することが大切です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
また、出会いの場に行くときは「印象を良くすること」を心がけましょう。
第一印象で「感じよさそうな人だなぁ」と感じてもらえれば、話しかけてもらえるチャンスが増えます。
逆に印象が悪ければ、せっかく新しい環境に飛び込んでも孤立してしまうかも…。
自分からグイグイいけない人見知りさんほど、こういう部分で手を抜かないことが重要です!
顔見知りから友達に昇格する秘策
せっかく友達候補が見つかっても、何もしなければいずれ関係は途切れてしまいます。
仲を深めるコツを学んで、「顔見知り」から「友達」へと昇格しましょう!
友達になるコツ① 最低限の会話力を身につける
プライベートの人付き合いとは、簡単にいってしまえば「会話すること」です。
一緒に趣味を楽しむ関係だったとしても、ずーっと黙ってもくもくと趣味をするわけではありません。
仮に一緒に映画を観に行く仲だったといても、観たあとはカフェや居酒屋に行って会話はするでしょう。
だからこそ、最低限の会話力は身につけましょう!
簡単にできる会話のコツは、こちらの記事でまとめて紹介しています。
友達になるコツ② 会う前にネタを準備する
初対面の頃は仕事や趣味、出身地といった「プロフィール」を中心に話題を探していけば間が持つので、コミュ障さんでも案外なんとかなるもの。
ただ、二回三回と会っていくうちに「もう話題が見つからない…」と困ってしまいますよね。
顔見知りとの会話における鉄板ネタは「近況」です。
もっと自分の近況にアンテナを張るクセをつけましょう!
オススメは日記をつけることです。
書き方のコツはこちらの記事で解説しています。
友達になるコツ③ 子供時代の話を共有する
顔見知り以上の関係に進みたいなら、子供時代の話を積極的に共有していきましょう。
なぜなら、子供時代のことを共有すると、脳が勝手に錯覚を起こすからです。
「あ、僕はこの人が子供だった頃のことを知ってるぞ。つまりこの人とは、親しくて付き合いも長いってことなんだな~」って。
すると無意識のうちに相手に親近感を持ち、自然と仲が深まっていきます。
子供時代の話題を振るコツはこちらで解説しています。
友達になるコツ④ マイナス面をさらけ出す
子供時代の話同様に仲を深められる話題が、欠点や失敗談などの「マイナス面を見せること」です。
人間である以上、誰にだって弱点・欠点はあります。
失敗だってたくさんします。
そんなこと誰しもわかっているはずですが、やっぱりマイナス面って人にはなかなか言いづらい部分かもしれませんね。
でも、お互いの弱い部分を全くさらけ出せあえない関係ってどうでしょう?
…なんだか息苦しいですよね?
「この人とはお互い自然体でいられる関係を築きたい!」
そう思うなら、お互いのマイナス面はさっさと共有したほうが、自然体で付き合えるようになります。
マイナス面の話し方はこちらの記事で解説しています。
友達になるコツ⑤ タメ口&ニックネームを提案する
ある程度親しい関係になってきたら、ぜひチャレンジしてほしいのが「タメ口&ニックネームに切り替えること」です。
切り替えることで自然と「僕たちはタメ口で会話しあえるほど親しい仲なんだ」という心理になって、今まで以上にお互い親しみを持てるようになります。
タメ口とニックネームは、「顔見知り」から「友達」へとランクアップした証です!
切り替え方のコツは、こちらの記事で丁寧に解説しています。
友達になるコツ⑥ 相手のオススメを実行する
「友達候補とは共通点がある場所で出会いましょう」とお伝えしましたが、共通点は一つより二つ、二つより三つあったほうが仲が深まります。
「そうはいっても、そうそう共通点なんか見つからないよ〜!」
という方もいらっしゃるかと思いますが、そんなときは意図的につくってしまえばいいのです!
つまり、相手の好きなものやオススメを訊いて、それを実行してみましょう。
例えば、
- 好きな映画を訊いて、動画配信サービスで見てみる
- 好きなアーティストを訊いて、YouTubeで聴いてみる
- ハマっているお菓子や飲み物を訊いて、実際に買って味見してみる
そして後日、オススメを実行してみたことを報告しにいけば、誰だって絶対に喜んでくれます。
新たな共通点ができて、その話で盛り上がることもできます。
確実に仲が深まる、超オススメの方法です!
友達になるコツ⑦ 自分から誘う
自動的に再会できる場所で出会っても、いずれはその場所に行かなくなります。
だから「これからもずっと友達でいたい」と思った人とは、思い切ってコミュニティの外で会ってみましょう。
友達が少ない人は「僕なんかに誘われたら迷惑かな…」なんて考えがち。
もちろんその可能性もゼロではありませんが、もう一つの可能性を考えてみてください。
相手も同じく「僕なんかに誘われたら迷惑かな…」と考え、誘えずにいるという可能性です。
基本的に人は自分を似た人を好きになります。
つまり、内気で人見知りなあなたが仲良くなりたいと考えている相手もまた、同じく内気で人見知りなのではないでしょうか?
であれば、ここは一つあなたから誘ってみましょう!
「二人だと間が持たなくなりそう…」と思うのなら、共通の知人をもう二人くらい誘ってグループで出かけてもいいんです。
最初はカフェで一時間お茶するだけだっていいんです。
長く続く人間関係を築いていきたいなら、誘うことから逃げてはいけません!
誘い方のコツはこちらの記事で解説しています。
まとめ
- 最低限の会話力を身につける
- 会う前にネタを準備する
- 子供時代の話を共有する
- マイナス面をさらけ出す
- タメ口&ニックネームに切り替える
- 相手のオススメを実行する
- 自分から遊びに誘う