話し方

弱点や失敗談は人に好かれる最強の力!「弱み見せ上手」になろう

弱みを話して好かれるコツ
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講師みやたさとし
講師みやたさとし
こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

【今回のお悩み】

よく「弱み(弱点や失敗談など)を話すと好かれる」と聞きますが、過去に話したらバカにされたことがあります。
弱みを話すときのコツはありますか?
コミュ障さん
コミュ障さん

 

僕の講座でも、自身の弱点や失敗談などの「弱み」について話す練習はちょくちょくやっています。

 

それはもちろん、

弱み=人と親しくなる最強の力

だからです!

 

とはいえ、弱い部分であるからこそ「こんなこと話したらダメな奴だと思われちゃうかな…」と不安を感じたり、実際に弱みを見せたことでバカにされた経験があったり。

話すことに抵抗を感じる方も多いと思います。

 

そこで今回は、

  1. 弱みを話す目的や効果
  2. 嫌われない話し方のコツ
  3. 仮にバカにされても傷つかない方法

について話していきます。

コツを学んで「好かれる弱み見せ上手」を目指しましょう!

弱み=好かれる最強の力

 

コミュ障を治す話し方教室

弱みを話す目的は「環境づくり」にあり

弱みを話す目的は返報性にあり

 

人間である以上、誰にだって弱点・欠点はあります。

失敗だってたくさんします。

完璧な人間なんて存在しません。

 

そんなこと誰しもわかっているはずですが、やっぱりマイナス面って人にはなかなか言いづらい部分かもしれませんね。

 

でも、お互いの弱い部分を全くさらけ出せあえない関係ってどうでしょう?

…なんだか息苦しいですよね?

 

中にはマイナス面が露呈しないよう「できる自分」を演じ続けてシンドくなってしまう人もいると思います。

弱みを見せないと自然体で付き合えない

 

「この人とはお互い自然体でいられる関係を築きたい!」

そう思うなら、お互いのマイナス面はさっさと共有したほうが気張らず付き合えるようになります。

 

そんなステキな関係を築くには、「まず自分からさらけ出す」がとっても重要です!

なぜなら自己開示(自分のことをありのまま打ち明けること)には、「返報性の法則」があるから。

 

返報性とは簡単に言うと「こちらがオープンになった分だけ相手もオープンになりやすくなる」という心理法則です。

 

例えば、あなたの職場に

  • 常にポジティブで全く弱音を吐かないAさん
  • 「この仕事だるいね〜」などと軽い感じでたまに愚痴ってくるBさん

二人の同僚がいたとします。

 

さて、あなたが弱音を吐きたくなったとき、どちらを話し相手に選ぶでしょう?

安心して本音を話せる人はどっち?

 

おそらくほとんどの人は、Bさんを選ぶはず。

これが返報性です。

 

詳しくは以下の記事で解説しています。

自己開示の返報性とは?
【自己開示の返報性】心を開いてほしければ、まず自分が心を開くこと自己開示(自分の内面やプライベートをオープンにすること)には返報性があり、あなたがオープンになった分だけ相手もオープンになる効果があります。友達や恋人といった深い関係を築きたければ、自己開示の返報性を活用しましょう!方法をわかりやすく解説します!...

 

つまり自分の弱みを話す一番の目的は、

相手も安心して弱みを見せられるようにするための「環境づくり」にあります。

 

あなたが自身の不完全さを見せるからこそ、相手も「この人ならちょっとくらいダメな部分を見せても受け入れてくれそう」と感じて自然体になれるのです。

弱みを話せば、相手も話しやすくなる

 

また、それ以外にも弱みを見せるメリットはたくさんあります。

  1. 笑い話として場を和ませることができる
  2. 「裏表のない素直な人」という印象を与えられる
  3. 「あなたを信頼しています」という気持ちを伝えられる

 

このように良いことづくめなんですね。

親しみやすい人に変わりたければ、弱みをさらけ出すことは必須項目です!

 

「返報性の法則」は当然あなたに対しても発動します。

つまり、相手が弱みを打ち明けてくれる人なら、あなたもまたその人に対して弱みを見せやすい精神状態になっているということ。

 

そんな人と出会えたときには、返報性の法則に乗っかって積極的にオープンにしていきましょう。

返報性を使って弱みをオープン

 

弱みを話すコツ① 深刻そうな空気を出さない

弱みはあっけらかんと話す

 

弱点や失敗談を話すとき、もっとも気をつけるべき点は「深刻な空気を出さないこと」です。

 

イメージとしては

「私、こんな抜けてるところがあるんですよ。バカですよね〜(^▽^;)」

「この前、こんな失敗しちゃってさ〜。参っちゃったよ。あはは!(^□^)」

こんな具合に「笑い話」として披露していきましょう。

 

いきなり深刻な顔で

「実は高校時代にいじめられてたんです…(;_;)」

なんて話をされたら相手はびっくりするし、重苦しい空気になっちゃいますからね。

「あっけらかんと話す」が鉄則

 

そう言った意味では、

  • 笑えないほど深刻に悩んでいる弱み
  • まだ自分の中で消化しきれていない失敗談
  • いじられたら本気で凹むコンプレックス

などは無理して話す必要はありません。

仮にそこをイジられても気にならないような「プチマイナス」を探して披露しましょう。

 

例えば以下のような部分がオススメです。

● 使いやすいプチマイナス一覧

  • 人見知り
  • 心配性
  • ビビり
  • 優柔不断
  • 飽き性
  • 手先が不器用
  • 整理整頓が苦手
  • ムダ使いが多い
  • 友達が少ない
  • オシャレがわからない
  • 流行り物にうとい
  • 加齢による衰え
  • 凹むほどじゃない軽い失敗談
  • すでに立ち直った失敗談

 

弱みを話すコツ② 相手を見極める

弱みを話す相手は見極める

 

弱みを披露することは、一般的には相手と親しくなるための有効な手段です。

そう、「一般的には」!

 

残念ながら世の中には、他人の粗を探してバカにしてくるような人もいます。

でも、そんな人にまで自分の弱みを見せなくていいんです!

 

ちょっとしたことでも人をバカにするような人は、家族、上司、部下、同僚、著名人、政治家など、誰かしらの陰口・批判を日頃からよく言っているはず。

ちょっと観察していれば相手が攻撃的な人かどうか大体わかると思うので、その人がいる場では無理して話す必要はありません。

(判断がつかないときは「見極め期間」ということで、やっぱり話す必要はありません)

攻撃的な人にまで話す必要はない

 

それに、思い出してみてください。

そもそも自分の弱みをさらけ出すのは、何のためだったでしょう?

 

相手と仲良くなるためですよね。

自然体で付き合える関係を作るためですよね。

 

あなたは、誰に対しても批判的な人とまで仲良くなりたいと思っているのでしょうか?

 

きっと思っていないはずです。

 

「同じ職場だから嫌われない程度には親しくしていたい」くらいは思っているかもしれませんが、それくらいの関係なら普通に雑談してるだけで十分です。

 

「この人は弱みを知ったくらいでバカにするような人じゃない」

「この人とはもっと深い関係になりたい」

そう思えた相手にこそ、思い切ってカミングアウトしてみましょう。

仲良くなりたい人に弱みをカミングアウト

 

自己肯定感があればバカにされても傷つかない

自己肯定感を高めよう

 

たとえ自分から弱みを打ち明けなかったとしても、あなたの言動や失敗を見てバカにしてくる人もいるかもしれません。

 

そんなとき必要以上に傷つかないようにするには、「自己肯定感を持つこと」です。

 

自己肯定感というのは、文字通り自分を肯定すること。

 

「人間なんだから至らない部分だってたくさんあって当たり前じゃん!」

「そこも含めての私だし、欠点ばかりじゃなくて良いとこだってたくさん持ってるじゃん!」

 

そんな風にありのままの自分を認めてあげる心を持つことです。

 

自己肯定感が持てれば、仮にあなたのことを見下してくる人が現れたとしても「そう思う人は勝手に思ってればいいんじゃない?」と受け流せるようになります。

自己肯定感があれば傷つかない

 

とはいえ、そこまでたどり着くのがなかなか大変でよね(~_~;)

では自己肯定感を持つにはどうすればいいのでしょう?

 

月並みなアドバイスになってしまいますが、

  1. 自分のいいところをたくさん見つける
  2. 人より優れているもの(スキルや知識)を最低一つ持つ
  3. 欠点の中からいい部分を探す(長所に言い換える)
  4. 成功体験を積み重ねる
  5. コンプレックスを克服する
  6. 自分のことを認めてくれる人たちと付き合う

こういったことを地道にコツコツ続けていくしか方法はないと思います。

 

僕も昔は自己肯定感なんて1ミリもありませんでした。

自分には生きている価値なんてないと本気で思っていました。

 

でも、

コミュ力や外見を磨いてなりたい自分に近づいたり、

僕と一緒にいたいと言ってくれる人と出会ったり、

自分のやりたいことを見つけて実現のために努力を重ねたり、

行動しつづけたことで、ふと気がついたときには「僕は僕でいいんだ」という自己肯定感が芽生えていました。

 

今では自分の弱みを見せることにほとんど抵抗はありません。

「ビビリだから映画でグロいシーンとかあると薄目になっちゃいます(^◇^;)」くらい楽勝で言えます(笑)。

 

正直、時間はかかります。

だけど自己肯定感は健全に生きる上でも絶対にあったほうがオトクです。

 

ぜひ少しずつでも高める努力をしてみましょう。

自分を認めてあげよう

 

とりあえず、コミュ障克服に向けて本気で取り組んでみませんか?

「コミュ障克服」と「克服したことで自己肯定感が増す」のコンボが決まれば、マジで人生変わりますよ(^−^)

 

まとめ

弱みを見せる効果
  1. 自然体で付き合えるようになる
  2. 笑いが起きて場が和む
  3. 「裏表がない人」という好印象を与える
弱みを話すコツ
  1. 笑い話としてあっけらかんと話す
  2. 話す相手を見極める(批判的な人には話さない)
  3. バカにされても傷つかないよう自己肯定感をあげる

 

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