人付き合いのコツ

大人数での会話だと話せない!人が多いほど緊張するのはナゼ?

大人数だと話せない

こんにちは!

元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

 

【今回のお悩み】

大人数で会話するとき、周りの目が気になって普段以上に話せなくなってしまいます。

改善するにはどうすればいいでしょう?

コミュ障さん
コミュ障さん

 

4人以上の大人数で会話するとき、周りの目線が気になって自分の話ができない…。

緊張のせいで思ったことが言えず、ただの傍観者になってしまう…。

そんな悩みを持つコミュ障さんは非常~に多いはず。

 

はやく解決したい気持ちは痛いほどわかりますが、残念ながら「大人数になるほど話せないのは当たり前」なんです。

今回はその理由と、緊張をほぐすためのヒントをお伝えします。

 

大人数になるほど話せないのは当たり前

大人数の会話は苦手で当たり前

まず大前提として覚えておいていただきたいことがあります。

それは、

「人は基本的に、その場にいる人の数が増えるほど自分の話をしづらくなってしまう」

ということです。

 

社会人のみなさんは就職活動の面接を思い返してみればわかると思います。

面接官が1人しかいない場合と、4,5人の面接官に囲まれている場合、どっちの面接のほうが緊張しましたか?

もちろん、後者ですよね?

会話もそれと同じです。

 

また、こんな実験結果もあります。

人が会話するとき「どれくらい相手に自分のことをさらけ出したいか」という質問をしたところ、会話に参加する人数が増えるほど「自分をさらけ出したい」という気持ちが減ってしまうことが明らかになった。

(アメリカのウェイク・フォレスト大学の実験)

 

つまり、鋼のメンタルを持つ人や自信にあふれている人など、ごく一部を除けば大人数の会話で口数が減るのは当たり前なのです。

ただでさえ内気な僕たちが発言できなくなってしまうのも、正直仕方のないことだと思います。

 

「誰しも苦手に感じて当たり前」

まずはその事実をしっかりと認識しましょう。

 

 

ただ、たとえ大人数の場であっても、さほど周りの目を気にせずノビノビ話せる場合もあったりしますよね?

 

例えば

  1. 初めて参加したセミナーの親睦会
  2. 会社の部署内での飲み会
  3. 学生時代の仲良しグループでの飲み会
  4. 家族で囲む食卓

 

どれも同じ4人グループだったとしても緊張度合いは大きく変わってくるはず。

話しやすさを左右する要素とは、いったい何なのでしょうか?

ここが明らかになれば、大人数の会話でも話せるようになるヒントが見えてきます。

 

「自分より上」が多いほど萎縮する

目上がいると緊張する

話しやすさを左右する要素は主に2つあります。

一つ目は、「グループ内での自分の影響力」です。

 

僕はコミュニケーション講師を仕事にしていますが、今も決して「コミュニケーションの達人レベル」ではありません。

性格も生まれつき超内気です。

なので大人数での会話は今も正直苦手です(^^;

 

でも自分が主催の講座中であれば、どのグループの中にも気軽に入って行くことができます。

なぜなら、そのコミュニティ内では講師の僕がトップだからです。

何を言っても邪険に扱われることはないという絶対的な安心感があるからです。

 

別の講座に一人の受講者として行った場合であれば緊張もするし、周りの目を気にして発言も減ることでしょう。

周りの受講者が年上の熟練者ばかりだったら尚更です。

それこそ「大企業の社長さんが4人」なんてグループに放り込まれたら、ただじーっと黙るしかできなくなってしまうかもしれません(*_*;

 

ここから分かるように、そのグループ内に「自分より上」と感じる人が増えるほど人は萎縮して話せなくなります。

 

「自分より上」というのは例えば、

  • 年齢が上
  • 能力が上
  • 今の話題に関する知識が上
  • グループ内での影響力(役職や在籍歴、人望)が上

などです。

逆に目下や対等な関係の人が増えるほど、自然体でいやすくなります。

 

コミュニティ内での自分のポジションを意図的に上げることは難しいと思いますが、

職場であれば、勤務年数が上がって部下や後輩が増えれば今より自然に話せるようになったりするものです。

仕事でがんばって結果を出せば、今より堂々と発言できたりするものです。

 

また、この法則を知っておけば

「このメンツなら話せなくても仕方ないか」

と良い意味であきらめがついたり、

 

グループの中心でガンガン話している人に対して

「あの人も環境が変わればもっと大人しいんだろうな」

などと考えられるようになります。

 

そう思えば、少しは気が楽になりませんか?

 

大人数での会話は、一対一の延長線

まず一人一人と仲良くなる

話しやすさを左右するもう一つの要素は、「一人一人との親密さ」です。

目の前に二人の人がいたとして

  • 一人は「初めて会った人」
  • もう一人「3回一緒に遊んだ人」

であれば、当然ながら後者の人と話すほうが緊張しないはずです。

 

大人数の会話でも同じこと。

「4人全員が初対面」と「4人全員が高校時代の同級生」であれば、やはり後者のほうが話すときのプレッシャーは少ないですよね?

 

大人数での会話とは結局のところ、一対一の延長線です。

グループ内でもっと話せるようになりたいと思うなら「そこにいる一人一人との仲を深めていく」、これがベストな方法です。

 

だからこそ、「大人数での会話が絶望的に苦手」という方は、まず一対一で楽しく会話できるようになりましょう!

一対一でもっと自分をさらけ出せるようになりましょう!

 

冒頭でお話ししたように、人はその場にいる人数が増えるほど話すことへの抵抗は大きくなります。

逆に言えば、一対一のときが一番自分のことを話しやすいということです。

一対一でもまともに会話できない人が、より難易度の高い「大人数での会話」を攻略しようと思ったところで上手くいくわけがありません!

 

「一人一人とそこそこ会話できるようになれて、そこそこ親しくなれる」

それくらいの会話力が身につけば、大人数の中に入っても今ほど緊張することなく話せるようになりますよ!

 

大人数で会話するときは一旦話すことをあきらめて「周りをしゃべらせる役目にまわる」という手もあります。

正直こちらのほうが難易度は低いので、「チャレンジしてみようかな」と思った方は次の記事をご覧ください。

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