話し方

自己開示する3つのメリット!内気でも無理なくできる自己開示

「自己開示が苦手」を克服!

こんにちは!

元コミュ障の現役コミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

 

【今回のお悩み】

人と楽しく会話して仲良くなるには、やっぱり話す力って必要ですか?
コミュ障さん
コミュ障さん

 

「人並み程度に会話を楽しめるようになりたい」

それくらいの願望であれば、「爆笑をとるような笑いのスキル」や「聞き手を引きこむような表現力」はなくても全然OKです。

そんなダイヤモンド級の貴重品、ほとんどの人はそもそも持っていませんからね(^_^;)

それでも当たり前のように友達がいたり、家庭を持てたりできているわけです。

 

大事なのはトークのスキルよりも「どれだけ自分のことをオープンに話せるか」。

感情表現をしたり、プライベートな部分をオープンにすることを心理学では「自己開示」と言いますが、コミュ障さんはとにかく自己開示量が圧倒的に足りていません!

 

今回の記事で自己開示をすることの大切さと、内気でも無理なく自己開示する方法をしっかり学んでいきましょう。

 

自己開示できない人は避けられる

よくわからないコミュ障は避けられる

コミュ障さんが人から好かれにくい原因は、自分をさらけ出す量が少なすぎて「よくわからない人」という印象を与えてしまうから。

これに尽きます!

 

自分をさらけ出さない(主に「自己開示しない」)ことによって、

  • 口数が少ないから、どんな人かよくわからない
  • 当たりさわりのない話ししかしないから、本心がよくわからない
  • 感情表現が少ないから、何を考えているのかよくわからない

といった印象を持たれてしまいます。

 

人ってよくわからない部分があると、だいたい悪い方に考えてしまうものなのです。

結果、

  • 会話する気ないのかな…?
  • 人間らしい感情が欠けてるのかな…?

と周りを不安な気持ちにさせてしまい、人が寄り付かなくなってしまうのです…。

 

覚えておいてください。

無言でも勝手に仲間ができるのは、ドラクエの主人公くらいのもの。

 

「今から会話を楽しめるようになりたい!人と親しい関係を築いていきたい!」

そう思うなら、まずあなたがやるべきことは、ただ一つ。

 

それは、

自己開示の量を増やして「よくわからない人」というイメージから脱出することです!

 

さて、自己開示の必要性はわかっていただけたかと思いますが、実は自己開示することには他にもステキな効果がたくさんあります!

そこで続いては、自己開示することで得られる3つのメリットを紹介していきます。

 

メリット① 親しみを持ってもらえる

人がらオープン

いきなりですが、あなたは近所のスーパーにイチゴを買いに来ました。

そのスーパーには3種類のイチゴが売られています。

値段はどれも1パック500円。

見た目はぱっと見で大差ありません。

 

商品案内を見てみると…

Aのイチゴ

1パック 500円

Bのイチゴ

栃木産『とちおとめ』 1パック 500円

Cのイチゴ

イチゴ一筋30年!

イチゴ農家・田中さんが愛情こめてつくった『とちおとめ』です。

1パック 500円

 

さて、あなただったらどのイチゴを買いますか?

 

ほとんどの人は、Cを選ぶのではないでしょうか?

 

このように人は、「わかりやすいもの」や「よく知っているもの」、「人間味が感じられるもの」に安心感を持ちます。

 

人間関係も一緒です。

 

例えば「今日は寒いね~」みたいな会話になったとき、コミュ障さんの多くは

「なんか最高気温10℃以下ってニュースで言ってました」

みたいな、あなたの人間性が見えないことを話してしまいます。

 

こんな会話ばかりではいつまでも顔見知り以上の関係にはなれません。

 

「ほんと寒いですよね~!朝、布団から出られなくて遅刻しちゃいそうになりました(^_^;)」

なんて自己開示したほうが、ダンゼン親しみを持ってもらえます。

 

メリット② 聴き上手に近づく 

話すことは聞き上手に近づく手段

コミュニケーションの本を読むと、ほぼ必ず出てくる言葉があります。

「話し上手より聴き上手を目指しましょう」

きっとあなたも一度くらいは聞いたことありますよね?

 

もちろん、これは真実です。

聴き上手は間違いなく好かれます!

 

コミュ障さん
コミュ障さん
話し上手になれる気しないし、僕は聴き上手を目指そう。

 

そう思うのは全然アリです。

というか、是非そうしましょう!

超内向型人間の僕もそうしています。

 

・・・・・・が!!

 

聴き上手を目指す前に、知っておいてほしいことがあります。

「100%聴き役になっちゃダメ!」ということです。

 

出会って間もないころは、誰だってよく知らない人(あなた)に対して心理的な壁を持っています。

「この人はどんな人なんだろう…」

「私に好意的に接してくれるかな…」

と警戒もしています。

そんな心境では、相手はそうそう本音を明かしてはくれません。

 

つまり真の聴き上手になるには、「この人にならもっと色々打ち明けてもいいかな」と思われる人間になることが条件です!

 

そのためにはもちろん、聴き方のスキルや質問のスキルも必要ですが、同じくらい「あなたの人となりを知ってもらい相手の警戒心を解くこと」も大切な要素なんです。

つまり自己開示って、聴き上手に近づくための一つの手段でもあるんですね。

 

メリット③ 深い話を共有しやすくなる

自己開示の返報性

人間の持つ心理の一つに「返報性」というのがあります。

返報性というのは簡単に言えば、「人から何かをしてもらったら、お返しをしないとソワソワしちゃう心理」のことです。

 

誕生日にプレゼントをもらったら「相手の誕生日にお返ししなきゃ!」って思いますよね?

これが返報性です。

 

僕は洋服屋に行って店員さんが一生懸命に接客してくれたら「何か買わなくちゃ悪いな…」と思って、さほど欲しくもない洋服を買っちゃうことがあります(;’∀’)

これも返報性です。

 

自己開示においても返報性は当てはまります。

例えば、初対面の人にいきなり

「今日はどちらから来たんですか?」

と聞かれたら戸惑ってしまう人でも、

「私は横浜から来たんですけど、あなたはどちらから?」

と相手が先に打ち明けてきたら、すんなり自分のことも話してしまうはず。

 

まぁ住んでる場所くらいの軽い内容であればフツーに訊いてもだいたいの人は答えてくれますが、

「もっとこの人の深いことまで知りたい!」

そんなときにこそ、自己開示の返報性を活用してみましょう。

 

例えば「気にあるアノ人から仕事のグチとか聞きだして仲を深めたいな~」なんてときも、まずは自分から

「うちの上司は人使い荒くてほんとツラいよ。この前もこんなムチャ振りされてさ~。」

と軽く愚痴ったあとに

「ところで、そっちは仕事どう?」

なんて振ってみれば、意外とすんなり本音を打ち明けてもらえたりするものです。

 

ここでもやはり、話すことが聴き上手に近づくための一手段であることがわかりますね。

 

コミュ障さんは聴き上手になろうとすると、つい聴き役に徹してしまいがち。

本人は「何でも聴くから好きに話していいよ」というスタンスなのかもしれませんが、ひたすら待ちの姿勢では相手も遠慮して話せません。

あなたがまず、その話題に対してオープンになるからこそ、相手もオープンになってくれるのです。

 

内気でも無理なく自己開示する方法

私の話をしよう

自己開示のメリットについて解説してきましたが、きっとこんなことを感じている人も多いと思います。

「なんだか難しそうだな…」

「コミュ障の自分にはできる気がしないな…」

 

そんな内気なコミュ障さんは、まずこれだけを意識してみてください。

「『今の話題+私』の話をしよう!」と。

 

自己開示には自分のほうから「そういえば昨日、こんなことがあってさ~」などとネタを切り出す方法ももちろんありますが、今までほとんど自己開示してこなかった人からすると結構ハードル高と思います。

であれば、最初はできなくてもオッケーです。

まずは「今この場にある話題」に関するあなた自身の話を披露できるようになりましょう。

 

これはどういうことかというと、先ほど例に出した「今日は寒いね~」に対する

「ほんと寒いですよね~!朝、布団から出られなくて遅刻しちゃいそうになりました(^_^;)」

という話がまさにそうです。

この例では「今日の気温」が話題に出たので、「今日の気温+私の話」を披露しています。

 

今まで自己開示してこなかった方は、まず

  • 相手が出してきた話題+私の話
  • その場にあるもの・見えるもの+私の話

を披露できるようになりましょう。

 

「自分からネタを切り出す」より簡単だし、実際の会話で使える場面も圧倒的に多いです。

いくつか会話例を載せておくので、参考にしてみてくださいね。

 

会話例①

久々に川崎まで来たけど、けっこう栄えてるんだね!

そうそう。
しかも横浜ほど人混みじゃないし、最近買い物するときはほとんど川崎だよ。

 

会話例②

このカフェ、落ち着くね。

本当だね。
僕はよく近所のドトールに行くけど、おばちゃんグループが騒がしかったりするから…。
こんなカフェが近くにあったらなぁ。

 

会話例③

このジャケットこの前ユニクロで買ったんですけど、結構気に入ってるんだ〜。

ユニクロなんだ。おしゃれだね!

ありがとう♪
洋服にはお金かけたくないから、手持ちの洋服はユニクロとGUばっかりだよ。

 

これくらいのお話なら、内気なあなたでもすぐにできそうじゃありませんか?

 

会話が始まったらほんの一言でも自己開示していきましょう。

すると相手は、「わかります!私もそうです!」と共感してくれたり、「私の場合はこうなんですよ~」とプライベートなことを話してくれるようになっていきます。

自己開示を通してお互いの人がらを共有していけば、必ず今より会話を楽しめるようになっていきますよ!

 

 

【コミュ障克服の第一歩に】