講師みやたさとし
こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
「どちらかといえば好き」くらいのものについて相手に質問されると、話すことがなくて困ります。
語れるほど好きではないものについては、どのように話せばいいでしょう?
語れるほど好きではないものについては、どのように話せばいいでしょう?

コミュ障さん
例えばこんなケースですね。
会話例①

お昼ご飯どこで食べましたか?
中華料理屋に行ってきました


へ〜、中華好きなんですか?
うーん、まぁ大好きってほどじゃないんですけど…

この例のように「うーん、まぁ大好きってほどじゃないんですけど…」だけでは、高確率で会話は終わってしまいます。
では、こういうケースではなにを話せばいいのでしょう?
コツを3つお伝えします。


Contents
短くていいから自分の話をしよう

話し方の基本は自己開示。
つまりあなた自身の話をすることです。
なので、短くていいので
- それに関する体験談
- それに対して思っていること
などを話してみましょう。
繰り返しますが、短くてOKです。
一文か二文話せれば合格と思ってください。
冒頭の例でいくと、
- 「会社から近いので、お店探すのが面倒なときはたまに行くんです」
- 「なんか無性に麻婆豆腐が食べたくなって入ってみたんです。美味しかったですよ」
- 「いま金欠なので…。そこのお店はワンコインランチがあるから助かるんですよ〜」
といった具合です。

もしそういう話も出てこない場合は、同じカテゴリー内でもっと好きなもの・もっと話せるネタがあることにズラしてしまうのも手です。
- 「大好きってほどじゃないですけどね。料理なら和食が一番好きです」
と。

これくらい話せば相手はなにか反応を返してくれるので、自然と会話が続きやすくなります。
仮にそこで会話が終わってしまった場合でも「うーん、まぁ大好きってほどじゃないんですけど…」しか答えなかった場合と比べれば
- あなたの人となり
- 「会話する気がありますよ」という姿勢
が伝わるのでダンゼン好印象です!
今後も話しかけてもらえるようになるはずです。
困ったときの「質問お返し」

「一文か二文話せれば合格」と書きましたが、その一文すら咄嗟に出てこない場合もありますよね。
そんなときに使えるとっても便利なワザ「質問お返し」を最後に伝授します。
質問お返しとは、「自分がされた質問をそのまま相手に返す」というテクニックです。

このように、振られた質問に答えたら、「〇〇さんは?」と同じ質問を返しましょう。
たとえば冒頭のお話であれば
会話例①

お昼ご飯どこで食べましたか?
中華料理屋に行ってきました


へ〜、中華好きなんですか?
うーん、まぁ大好きってほどじゃないんですけど…。 ○○さんはどこでお昼食べてきたんですか?

という具合です。
簡単ですよね。
「質問お返し」を使えば必ず会話は続くので、知っていて損はありませんよ♪
こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

話題が思いつかなくても会話が続く必殺技「質問お返し」「話題が思いつかない」「自分から会話を始められない」いつも受け身なコミュ障さんがまず覚えるべきスキルはただ一つ。自分で話題を考えなくても100%会話が続くとっておきの技「質問お返し」です。元コミュ障のコミュニケーション講師が紹介します!...
まとめ
「そこそこ好き」レベルの話題で会話するコツ
- 短くていいので自身の「体験したこと」や「考え」を話す
- もっと話せるものに話題をスライドさせる
- どうしても話すことがないなら「質問お返し」で相手を喋らせる