こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
先生は講座のときハッキリした声でお話しされていますが、元々そうだったのでしょうか?

僕もコミュ障だったころはもっとボソボソと喋っていましたよ(^_^;)
僕たちのような内向型人間は性格的なこともあり、声が小さくなりがち。
その分、落ち着いた印象を与えることもできるので、悪いことばかりではないと僕は思います。
(声が大きい人って威圧的な印象を受けるので僕は苦手です…)
とはいえやっぱり限度はあって、あまりに声が小さすぎると相手に届かなくなってしまいます。
声が届かなければ、何を言ったところで会話は続きません!
何度も「えっ!?」って聞き返すのって、聞く側も聞かれる側もイヤなものですからね…。
だから日常会話で不自由しない程度には改善したほうが絶対にいいです。
そこで今回は、「自分の意見に自信がないときでも声が小さくならなくなるコツ」をお伝えします!
僕がはっきり話せるようになった3つの理由

先ほど「僕もコミュ障だったころはもっとボソボソと喋っていました」とお話ししました。
では、僕はどうやって改善していったかというと…
実は、ボイストレーニングなどを受けたことはありません。
そういう類の本を買って家で一人練習したことはありますが、正直効果は感じませんでした…(^_^;)
変わることができた理由としては、
- 人前で話す機会が増えた
- 自然体で会話できるようになった
- 間違ってもいいと思えるようになった
この3つが大きいと思います。
順番に解説していきます。
① 人前で話す機会が増えた
まず、自分でコミュニケーション講座をはじめたことは多いに関係しています。
講義をするときは「全員に届くように伝えよう!」という意識が高まるので、自然とお腹から声を出すようになりました。
回数を重ねることで、段々と声が強くなっていった感覚があります。
コミュ障さんの場合、人前で話す習慣を持つのはなかなか大変だと思うので、ヒトカラに行って腹式呼吸で歌う練習をするのがオススメです。
② 自然体で会話できるようになった
コミュ障さんは自分のコミュ力に自信がないので
「自分なんかと会話していても退屈なんじゃないか…」
と感じてしまいがち。
そんな気持ちで会話していたら、必然的に声も小さくなってしまいます。
だからこそ、コミュ力を磨いて会話に対する苦手意識を克服することはとっても大切です!
仮に人並み程度に会話できるようになれば、自分を卑下することがなくなるので、ボソボソとした喋り方が自然と改善されていきます。
僕自身もそうでしたよ(^^)
③ 間違ってもいいと思えるようになった
「言ったことが間違っていたらどうしよう…」
「無知なことがバレたらどうしよう…」
そんな不安があるせいで声が小さくなってしまう人は多いと思います。
僕も仕事でお客さんと大事な話をするときなどは今でも自分の意見に自信がないと小声になってしまったりしますが…
日常会話では「間違えること」「知らないこと」を恥じることはほぼなくなりました。
それは、
「間違えてもいい、知らなくてもいい。そのほうが上手くいくことも多いんだ」
と思えるようになったからです。
なぜなら、「人は自分が知っていることを他人に教えるのが好き」だから。
そう、間違えたり知らなかったりしたときは、「じゃあ教えてください!」のスタンスで会話すればいいのです。
そうすれば
- 相手はドヤ顔でたくさんしゃべって気持ちよくなれる
- 聴き役に徹してもラクに会話が長続きする
- 自分の知識が増える
と、いいことだらけです。
「無知でむしろラッキー♪」くらいに思うことができます。
このことを知ってから、僕は知らない話題でも自然体で臨めるようになりました。
人間なんだから知らないことはあって当たり前。
そのことを恥じる必要はないんですよ。