話し方

コミュ障でも笑いを取れる!ノリ不要の面白い話をする方法3選

簡単に笑いを取る話し方
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講師みやたさとし
講師みやたさとし
こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

【今回のお悩み】

人を笑わせられるような面白い話ができるようになりたいです。
ノリやトークスキルに自信がなくてもできる方法はありますか?

コミュ障さん
コミュ障さん

  



 

「自分の話で笑いをとる」!

コミュ障さんにとっては憧れるシチュエーションではないでしょうか。

 

あなたは、 笑いを取るには明るくてテンション高くふるまえなきゃダメだと思っていませんか?

ユーモアセンスや人を惹きつける話力がないとできないと思っていませんか?

 

実はそんなものがなくても、ちょっとの準備さえすれば、誰でも面白い話を披露することは可能です!

 

今回は、内気な方でもチャレンジしやすい方法を3つ紹介します。

面白い話の作り方3選

 

コミュ障を治す話し方教室

 

面白い話の作り方① オチのある話

笑い=感情の落差

 

コミュ障さん
コミュ障さん
オチのある話なんて自分にはムリだよ〜

 

なんて尻込みしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、オチのある話を作るコツはたったの一つです。

 

それは、日常生活の中で「感情の落差」を探すこと。

 

一つ例をあげましょう。

 

職場の新人に「この資料、【A5】でコピーしといて」と頼んだら、なぜかコピー機ではなく自分のデスクでパソコンとにらめっこしている。

「何してるんだよ…」とモヤモヤしながら近寄ってみると…

Googleの翻訳で内容を必死に【英語】に直しててずっこけそうになった。

 

このように 「オチのある話=感情の落差がある話」 です。

今の例だと【モヤモヤ→スッキリ】という落差になっていますね。

 

他には例えば、

 

● 【期待→落胆】

バレンタインの日、
職場の女の子に「すみません、ちょっと廊下まで来てもらえますか?」と呼び出された。

これはもしかして…。

「きっと違うから思い上がるな!」と自分に言い聞かせつつ、
抑えきれない期待を胸に後をついていくと…。

「新しいパソコンが届いたんですけど、重いので運んでもらっていいですか?」

あ・・・、ですよね〜。

● 【不安→安心】

家のドアを誰かがガンガン叩いている。

だけど覗き穴から外を見ても相手の姿が見えない。

「えぇ、めっちゃコワイんですけどー!!」

恐る恐る開けてみると…。

ドアノブにかかった回覧板が強風に煽られてバシバシとドアを叩いていた。

 

といった感じです。

 

このような感情の落差を普段の生活の中から探していきましょう!

それが面白い話の源泉です。

オチ=感情の落差

 

面白い話の作り方② あるあるネタ

あるあるネタは万能テクニック

 

あるあるネタとは、今の話題に関する「ありがちなこと」を話すことで相手から「わかる〜!」「あるある〜!」という反応を引き出す方法です。

 

例えば…

 

● 人見知りあるある

前に知り合いが歩いてるのに気がついたら、追いつかないように歩くペースを落とす

● 小学校あるある

下校するとき、ずっと一つの小石を蹴って帰る

寝坊あるある

寝坊したとき、起きた瞬間に時計見なくても「あぁ、やっちまったな〜」と察する

 

といった感じです。 

 

あるあるネタは特別面白いことを言わなくても「わかるー!」という共感さえ与えることができれば、爆笑は難しくてもクスリと笑わせるくらいならわりと簡単にできます。

ノリ良く話すことができないコミュ障さんでも無理なくできる、非常に使い勝手のいい手法です。

あるあるネタは笑いにつながる

 

ネタを選ぶコツは、「ありがちすぎること(=当たり前なこと)」よりも「言われてみれば確かに!」と感じさせるような些細なあるあるを探すこと。

そのほうが笑いは起きやすくなります。

 

例えば「冬って寒いよね」では当たり前すぎて面白くありません。

「毎年インフルエンザにかかる人って職場に一人はいるよね」なら笑いが起きる可能性は高くなります。

 

また、共通点に関するあるあるがバチっとハマったときの一体感は強力です。

  • お互い左利きとわかったら「左利きあるある」を話してみる
  • お互い読書好きとわかったら「読書あるある」を話してみる

といったように、共通点ならではのあるあるを話すことで、仲間意識が芽生えて一気に仲良くなれます!

共通点ならではのあるあるを探そう

 

面白い話の作り方③ 自分いじり

自分をいじると笑いが起きる

 

いじって笑いをとる手法はお笑いの基本です。

ただ内気な僕たちは「不快に思われちゃうかも…」みたいなことをウジウジと考えてしまうので、他人をいじるのはハードルが高かったりします。

 

だったら、いじる対象は「自分自身」にしましょう。


 

例えば、

● 自分の失敗談を話す


  • お昼ごはん吉野家で食べたけど、会計してお店出た瞬間にクーポン持ってたことに気づいてめっちゃ凹んだ
  • さっきローソンでLチキ買おうと思ったら、うっかり「ファミチキください」って言っちゃってちょっと恥ずかしかった

● ちょっとした欠点をさらけ出す

  • 昨日、30分歩いただけで筋肉痛になって、「もう歳だな」ってショックを受けた
  • 存在感がないので、人に話しかけると「え、いたの!?」ってビックリされることがある

 

自分の「至らなさ」を打ち明けることは、笑いだけでなく好印象にもつながります。

「こんな部分も隠さず見せてくるなんて、裏表がなくて親しみやすい人だな〜」と感じてもらえます。

 

もちろん、強いコンプレックスまで無理して話す必要はありませんが、
言っても支障がないような部分はさっさと打ち明けてしまいましょう。

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自分の体験からネタを探そう

体験にアンテナを張ろう

 

内気な人でも使いやすい「笑いを取る方法」を3つ紹介してきました。

 

気がついた人もいるかと思いますが、面白い話の源は「あなた自身の体験談」です!


 

コミュ障さんは自分の感情に鈍感というか、
よほど強い感情が湧いた体験以外はすぐに忘れてしまう傾向にあります。

面白い話が披露できるようになりたいなら、自身の感情・自身の体験にもっとアンテナを張りましょう!


自身の体験こそが面白い話の源

 

オススメの練習方法は「日記をつけること」です。

そんなに長々と書く必要はありませんが、気持ちをハッキリ書くことがコツです。

  • 残業で遅くなったけど、9時ごろスーパーに行ったらお寿司が半額だった。ラッキー!
  • 手洗いうがいを徹底してたけど、今年も風邪をひいてしまった。ショック!

 

ネタ探しに自信がない方は、ぜひチャレンジしてみましょう!

 

日記を書く効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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まとめ

面白い話の作り方
  1. オチ(=感情の落差)のある話をする
  2. あるあるネタを言ってみる
  3. 失敗談や欠点にまつわる話をする
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