こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
このような不安を払拭する方法はありますか?

今まで話題を見つける方法をいくつか紹介してきました。
- 誰にでも使える「今ここ」の話題

- 初対面に最適な「プローフィール」の話題

- 友人・知人相手の鉄板ネタ「過去の続き」

これらの方法を使えば、コミュ障さんでも必ず話題を見つけられるようになっていきます。
ただ、せっかく話題になりそうなことを見つけても
- 興味を持ってもらえないかもしれない…
- 冷めた反応されたらどうしよう…
- 盛り上がらなかったら嫌だな…
そんな不安から結局、話題を口にしないままやり過ごしてしまうコミュ障さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は、そんな不安を払拭するお話です。
盛り上がるかどうか、振ってみなければ結果はわからない

興味を持ってくれるか、持ってくれないか
会話が盛り上がるか、盛り上がらないか
その答えは、実際に話してみないとわかりません!
一応、目安として「相手にとって身近な話題」であるほど盛り上がる可能性は高くなります。
⚫︎ 盛り上がりやすい話題の特徴
- 相手が好きなものに関する話題
- 相手が知っている人に関する話題
- 相手の生活に関わる話題
- 今この場所に関する話題
不安が大きいうちはこれらの中から探してみるのは一つの手です。
ただ、それでも絶対はありません!
同じ話題でも、
- タイミング
- 相手の心の状態
- 相手の体調
などによっては盛り上がったり、盛り上がらなかったりするものです。
例えば、
普段なら機嫌良く付き合ってくれる話題だったとしても、大きな悩みを抱えているときだったら上の空でスルーされてしまうかもしれません。
共通の知人を話題にしても、相手とその知人の関係がギクシャクしている時だったら嫌そうな顔をされてしまうかもしれません。
ちなみに僕は昔から、お腹が空いているときは会話に集中できなくなります(^_^;)
逆に、本当は興味のない話題だったとしても、あなたと親しくなるキッカケが欲しくて食いついてくれるかもしれません。
ちょっとしたタイミングのズレや、相手の置かれている状況によって結果なんて簡単に変わります。
相手の顔色をよく観察してみても探知できないような、あなたが思いもよらない些細なことが原因になる場合だって多々あります。
だからこそ、「迷ったら話してみる」という姿勢が大切です。
盛り上がらなかった場合、あなたが失うものは?

「それでもやっぱり話しかける勇気がでない…」
という場合もあるかもしれませんが、そんなときは
- このまま話題を振らずに黙っていた場合
- 話題を振っても盛り上がらなかった場合
それぞれの起こりうるデメリットを比較してみましょう。
⚫︎ このまま話題を振らずに黙っていた場合
- 沈黙が続いて気まずい雰囲気になるかもしれない
- 代わりの話題を探さないといけない
- つまらない人だと思われる危険がある
⚫︎ 話題を振っても盛り上がらなかった場合
- すぐに会話が終わって気まずい雰囲気になるかもしれない
- また別の話題を探さないといけない
- つまらない人だと思われる危険がある
…気がつきましたか?
変わりませんよね!
でも話題を振れば、「相手が食いついてきて盛り上がる」というもう一つの可能性が生まれます。
黙っていたらこの可能性はゼロのままです。
話しかけてくれた人に悪い印象は持たない

それに、考えてみてください。
あなただって普段、相手が振ってくれた話題に興味が持てなくてすぐに会話が終わってしまうことはありますよね?
そんなとき相手のことを「つまらない人だな~」って思いますか?
せいぜい「あぁ、終わっちゃった」くらいじゃないでしょうか?
人によっては
「せっかく話題振ってくれたのに広げられなくて申し訳ない…」
と、心の中で詫びる人さえいると思います。
(僕たちのような内向型人間は割とそうですよね。僕もよく思います(^^;))
そうなんです。
一回二回すぐに会話が途切れたくらいで、避けられたり嫌われたりすることはありません
だって話しかけるってことは、
「私はあなたの存在を認めていますよ」
「私はあなたと会話する気がありますよ」
というメッセージですから!
「話しかけてこない人」と「話しかけてくれる人」なら結果はどうあれ、話しかけてくれる人のほうが間違いなく好印象です!
せっかく見つけた話題は振ってみないと損ですよ。