ネタの探し方

見つからない!振れない!盛り上がらない!話題探し3つの壁を攻略

話題の見つけ方・探し方

講師みやたさとし
講師みやたさとし
こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

【今回のお悩み】

自分から会話を切り出せるようになりたいのですが話題が見つかりません。
仮に見つけても「いきなりこの話題で不自然じゃないかな」などと考えて結局黙ってしまいます。
コミュ障でも気軽に振れる話題はありませんか?
コミュ障さん
コミュ障さん

 

「話題が見つからなくて自分から話しかけることができない…」

コミュ障さんのほぼ全員が抱えている悩みです。

 

そして見つからないだけでなく、せっかく見つけた話題も「いきなりこんな話したら不自然じゃないかな…」とか考えて振れずに終わったり…

勇気を出して話しかけてみても会話が終わってしまったり…

なにかと苦労は絶えませんよね。

 

そこで今日は、

話題が見つからない・振れない・盛り上がらない

それぞれの壁を乗り越える、最もカンタンな方法をお伝えします!

 

【東京】コミュ障のための雑談力講座

話題が見つからないなら「今」から探そう

話題は「今」「ここ」から見つけよう

 

まずは「話題が見つけられない」の解決策です。

 

会話の話題って、極論言ってしまえば何でもよかったりします。

詳しくは後述しますが、会話を盛り上げるには「何の話題を振るのか」よりも「話題を振ったあとどうやって会話を進めるか」のほうが何倍も大切だからです。

 

とはいえ、「何でもいい」だと選択肢が多すぎて、かえって困ってしまいますよね…。

だから慣れるまでは「範囲をできるだけ絞って、その中から話題を探す」という方法がオススメです。

 

そして話題探し初心者のあなたがまず絞るべき範囲は「今」です。

 

「今」から話題を見つけよう!

 

とにかく「今」です!

「今」に関わりのあるネタこそが、最も振りやすい話題なのです。

 

例えば具体例を挙げると、

  • 今日の気候 … だいぶ春らしい陽気になってきましたね。
  • 今いる場所 … このカフェ、静かで居心地いいですね。
  • 今の服装 … このジャケット、買ったばかりでお気に入りなんです♪

といった感じです。

 

なぜ今の話題が初心者に最適なのか?

それは、話題を振るときの大原則は「なるべく相手にとって身近な話題を選ぶこと」だから。

 

例えば、「昨日のサッカーの試合は熱かったですよね〜」と話しかけたとします。

相手もその試合をテレビで見ていれば、それは「相手にとっても身近な話題」なので盛り上がる可能性は非常〜に高いです。

 

でももし、相手が見ていなかったら…?

もっと言えば、サッカーにまるで興味がなかったら…?

 

「サッカーとかあんまり見ないんですよ〜」と言われてすぐに会話が終わってしまうことでしょう。

 

そんな話題でも楽しく会話を続ける方法もあるにはありますが、ちょっと難易度が高くなってしまいます。

話題探し初心者は、まずは「その話題が相手にとって身近かどうか」で選ぶことが大切です。

相手にとって身近な話題を振るのが鉄則

 

そして「今」に関することは、自分も相手も「今、見えているもの」「今、感じ取れること」なのでお互いにとって100%身近な話題と言えます。

だから相手が乗ってきてくれる可能性が非常に高いのです。

 

これが「今」に関する話題を選ぶ一番のメリットです。

 

「話題を見つけられない」の解決策

 

もしかしたら「こんな軽い内容でいいの?」と疑問に感じた人もいるかもしれませんが、人間関係は積み重ねが大切。

最初は無難な内容で十分なんですよ。

どうでもいい雑談すらできない相手に対して、もっと深い話ができるわけがありませんから。

「どうでもいい話」を気軽に言い合える関係を目指そう

 

話題を振れないなら質問から入ろう

「自分から話す」が怪我話題を振ることではない

 

続いては「見つけた話題を振ることができない」という悩みを解決していきます。

 

せっかく話題にできそうなネタを見つけても、

不安があって話題を振れない…。

そんな不安が邪魔をして切り出せないこともありますよね。

 

今の話題は「高確率で相手が乗ってくれる話題」だし、今現在に関連する内容なので「いきなり振っても不自然じゃない話題」でもあります。

だから不安もいくらかは抑えられると思いますが、今までずっと受け身だった人からすると「いきなり自分の話をする」という行為自体が「ちょっとハードル高いなぁ〜」と感じることでしょう。

 

そんなときは「質問」の出番です!

「話題を振る」と言うと、どうしても自分から「この前こんなことがあってさ~」みたいにネタを披露しなきゃいけないんじゃないか? と考えてしまう人もいるかと思いますが、質問して相手にしゃべってもらってもいいんです!

「質問すること」も立派なネタ振り

 

例えばこんな具合に。

⚫︎ 今日の気候

だいぶ春らしい陽気になってきましたね。
○○さんは花粉症とか大丈夫ですか?

⚫︎ 今いる場所

このカフェ、静かで居心地いいですね。
○○さんは普段カフェとか行ったりしますか?

⚫︎ 今の服装

この時期の服装ってどれくらい着込めばいいか困ったりしませんか?

これならコミュ障さんでもちょっと頑張ればできそうじゃないですか?

 

内向的な僕たちにとっては相手にしゃべってもらうほうが簡単です。

そして、一般的に「話したがり」より「聴きたがり」のほうが好かれます。

 

僕自身、今も決しておしゃべりな性格ではないので質問から入ることのほうがダンゼン多いくらいです。

あなたもまずは、「今に関する質問を相手に振ってみる」!

ここから始めていきましょう。

 

「話題を振れない」の解決策

 

話題を振ったら「人がらオープン」で盛り上がる

話題を振った後は人がらオープン

 

最後は「話題を振っても会話が盛り上がらない!続かない!」という悩みの解決策です。

 

コミュ障さんの多くは会話を続けることも苦手なので、

話題を振ってもすぐに途切れちゃう…。

なんて悩みもお持ちかと思います。

 

とくに今回紹介した話題は「天気」や「今いる場所」など軽い内容が多いです。

軽いからこそ気軽にふれるというメリットはありますが、「こんな軽い話題で会話って盛り上がるの?相手と仲良くなれるの?」と疑問に感じている人もいらっしゃると思います。

 

でも安心してください。

たとえスタートは無難な話題でも、そこから「あること」に気をつけて会話を進めれば、誰でも盛り上げることは十分可能です!

 

その「あること」とは?

「人がらをオープンにすること」です!

会話を盛り上げるコツは「人柄オープン」

 

コミュ障さんの話には「自身の人がら」がほとんど入っていません。

代わりに「情報の話」しかしていない場合がとても多いです!

 

情報の話とは、次のような具合です。

⚫︎ 今日の気候

だいぶ春らしい陽気になってきましたね。
今日は最高気温18度って天気予報で言ってましたよ。

⚫︎ 今いる場所

このカフェ、静かで居心地いいですね。
横浜にも系列店があるらしいですよ。

⚫︎ 今の服装

このジャケット、ユニクロの新作で撥水機能もついてるんです。

 

こんな私の人間性とは関係のない内容が「情報の話」と言えます。

…心当たりあるコミュ障さんは多いんじゃないでしょうか?

 

もちろんこんな話も全然していいのですが、最初から最後までず~っとこんな調子では、誰かと顔見知り以上の関係になるのは難しくなってしまいます。

もっとあなたの人間性をさらけ出す話を目指していきましょう!

 

そんなに難しく考えなくて大丈夫です。

ようは「○○+私の話」をすればいいのです。

⚫︎ 今日の気候+私の話

だいぶ春らしい陽気になってきましたね。
今年は花粉の量が少ないみたいでホッとしてます。

↑「気持ち」をプラス!

⚫︎ 今いる場所+私の話

このカフェ、静かで居心地いいですね。
近所のドトールによく行くんですけど、おばちゃん集団が後からやってくることが多くて落ち着けないんですよ〜

↑「体験談」をプラス!

⚫︎ 今の服装+私の話

このジャケット、ユニクロの新作なんですよ。
洋服にはあまりお金かけたくないので、基本ユニクロとGUばっかりです。

↑「価値観」をプラス!

 

このように、ほんの一言でもあなた自身のお話を付け加えてみましょう。

すると相手は「わかります!私もそうです!」と共感してくれたり、「私の場合はこうなんですよ〜」とプライベートなことを話してくれるようになっていきます。

お互いの人がらを共有していけば、必ず今より会話を楽しめるようになりますよ!

 

「話題を振っても盛り上がらない」の解決策

 

まずこれだけ覚えよう!便利な会話の型

会話が盛り上がる便利な型

 

  • 話題を振るのが苦手なら、質問を使って相手をしゃべらせよう
  • 話題を振っても会話が盛り上がらないなら、自分の人がらをオープンにしよう

ここで一つの疑問が生じます。

 

コミュ障さん
コミュ障さん
質問しちゃったら話すのは相手なんだから、「人がらオープン」が使えなくなっちゃうんじゃない?

 

いえいえ、もちろん「人がらオープン」はあきらめません!

チャンスは相手が話し終わった「あと」にあります。

 

実は、いきなり自分のネタを披露するよりも「相手が話し終わったあと」のほうが自分のネタを披露する心理的なハードルがグッと低くなるのです!

 

例えば、

このカフェ、静かで居心地いいですね。
○○さんは普段カフェとか行ったりしますか?

とセオリー通りに質問したら、まずは相手のカフェ話をしっかりと聞いてあげます。

 

スタバ行くんですか!
おしゃれですね〜。

(リアクションをしっかりとってあげるのがポイントです!)

 

そして相手の話が一段落したなと思ったタイミングで、今度は私のカフェ話を始めます。

僕はもっぱらドトールです。気軽に入れる感じがいいんですよね〜。
スタバはオシャレだし注文もややこしいのでハードル高いです!

といった感じに。

 

この流れなら相手のカフェ話を聞いた直後なので、自分のカフェ話もスッと切り出すことができます。

相手の話をしっかり聞いてあげた後なので、「今度はきっと相手が聞いてくれるだろう」という安心感もあるはずです。

 

便利な会話の型

 

この型を使えば会話が盛り上がりやすいのはもちろん、「相手の話」+「私の話」という二段構成にできるので自然と会話が長続きします

非常〜に使い勝手のいい万能テンプレートなので、ぜひ使ってみてください。

 

まとめ

話題探し3つの壁の乗り越え方
  1. 話題が見つけられない→「今」と関連のある話題を探そう!
  2. 見つけた話題を振ることができない→質問して相手を喋らせよう!自分が話すのは相手の話が一段落してからで十分。
  3. 振ったところで会話が盛り上がらない→自分の人がらを伝えよう!
使いやすい「会話の型」
  1. 相手に質問する
  2. 相手の話をしっかり聞く
  3. 一段落したら同じ話題で私の話をする

 

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