質問力

「質問が思いつかない」を解決!作り方のコツは連想&ビジュアル化

質問を生み出すコツ

講師みやたさとし
講師みやたさとし
こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

【今回のお悩み】

会話中、いい質問が思いつかなくて質問できないまま終わってしまうことがよくあります。
質問の作り方のコツはありますか?
コミュ障さん
コミュ障さん

 

あなたは普段、どうやって質問を作っているでしょうか?

 

おそらくほとんどの人は「5W1H」をもとに作っているのではないでしょうか。

  • When: いつ?
  • Where: どこで?
  • Who: だれが?、だれと?
  • What: なにが?、なにを?
  • Why: なぜ?
  • How: どのように?
  • How many: どれくらい?
  • How much: いくら?

 

たしかに5W1Hから質問を作るのは簡単です。

だから会話のとっかかりとして使ってみる分にはいいと思います。

 

とはいえ、会話中ず〜っと「いつ行ったの?」「どこ行ったの?」「いくらしたの?」などと質問していても、会話は一向に広がっていきません。

 

なぜなら、5W1Hの質問では「情報」しか引き出していないからです。

会話が広がらない質問

 

実は、会話における質問には2つの種類があります。

  1. 情報を引き出したり、事実確認をする「情報質問」
  2. 相手の人間性や、個人的な体験談を引き出す「人がら質問」

それぞれの質問の特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。

会話を広げる質問力のヒケツ!5W1Hだけじゃ盛り上がらない!?会話を広げる質問とはどんな質問でしょう?おそらく5W1H使って質問する人は多いと思いますが、それでは会話は広がりません。なぜなら情報にしか注目していないから。会話を広げる質問のコツを元コミュ障のコミュニケーション講師が解説します。...

 

会話を広げられるようになりたければ、「人がら質問」を使っていくことが大切です!

ただ、質問することに慣れていないコミュ障さんは、

コミュ障さん
コミュ障さん
会話中、とっさに人がら質問が思いつかないので、ついつい情報質問ばかりしてしまいます…

という壁にぶち当たってしまいます。

 

では、どうすれば人がら質問(=会話が広がる質問)をさっと生みだせるようになるのでしょう?

コツは、連想&ビジュアル化です。

「会話中に質問できない」の解決策

 

質問の作り方① 関連ワードを連想する

質問できないときは連想で思いつく

 

人がら質問の作り方、一つ目は「連想すること」です。

例題を使って解説します。

 

週末、友達とディズニーランド行ってきたんですよ〜♪

と、お昼休みに同僚が話してきたとします。

さてこんなとき、あなたならどんな質問をしてみますか?

 

おそらく、こんな質問をしてみる人は多いと思います。

なんのアトラクション乗ってきたんですか?

 

これは頭の中で「ディズニーランドといったらアトラクションがたくさんあるよな〜」と頭の中で連想したからこそ思いついた質問です。

このように質問は、相手の話のキーワード(今回の例だと「ディズニーランド」)と関連のあるものを連想することで生まれます

ただし「なんのアトラクション乗ってきたんですか?」だとかなり情報寄りの質問になってしまいます。

こんなときは相手の好みと結びつけて「ランドに行くと必ず乗るアトラクションってありますか?」みたいな質問にするとさらに◎です!

 

では、「ディズニーランド」といったら他にはどんなものが連想できるでしょう?

ちょっと考えてみてください。

シンキングタイム

 

…考えました?

それでは回答例です。

キャラクター、アトラクション、パレード、ファストパス、季節のイベント、キャスト、グッズ、お土産、食べ物、おしゃれなホテル、ディズニーシー

 

それから、ディズニーランドから連想できるイメージでもいいですね!

いつも人が多い、待ち時間が長い、世界観の作りこみがすごい、リア充の巣窟

といった感じでしょうか?

 

ここまできたら「連想して出てきたもの」と「相手」を結びつけて質問を作っていきましょう。

 

例えば、こんな質問が作れます。

  • アトラクションとパレードだとどっち優先する?
  • シーとランドどっちが好き?
  • 待ち時間長いときってどうやって時間つぶす?
  • ファストパスはいつもどのアトラクションで取る?
  • キャストとして働くなら、どのポジションをやってみたい?
  • お土産ってたくさん買っちゃうタイプ?
  • 行ったら必ず食べるものってある?

質問を生みだすコツ、わかってきましたでしょうか?

 

質問の作り方② 頭の中でビジュアル化する

質問できないときはビジュアル化で思いつく

 

人がら質問の作り方、二つ目は「頭の中でビジュアル化すること」です。

今回も例題を使って解説します。

 

来月から一人暮らしはじめるんですよ~。楽しみです♪

と、知人が話しかけてきました。

そうしたら、相手が引っ越しする過程を頭の中でビジュアル化していきましょう。

 

ビジュアル化していく中で

「ここでこの人はどんな行動をとったんだろう?」

「このシーンではどんなドラマがあったのかな?」

などと質問したいことが思い浮かんできます。

 

まず、相手が「SUUMO」などで物件探しをするシーンをビジュアル化すると…

  • 物件はすぐに決まったのかな? → 物件選びは時間かかりましたか?
  • どんな条件で検索していたんだろう? → ゆずれなかった条件はありますか?

といった要領で質問を作ることができますね。

 

同様に、今の実家の様子をビジュアル化すると…

  • 引っ越しの準備は順調ですか?
  • ご両親は寂しがっていませんか?
  • ◯◯さんの部屋って物多いですか?

 

晴れて一人暮らしをはじめたシーンをビジュアル化すれば…

  • 自炊する予定なんですか?
  • 「こんな部屋にしたい」みたいな理想はありますか?

などの質問を作ることができます。

 

ビジュアル化に必要なのは想像力です。

「うまく想像できません…」という方には、オススメのトレーニング法があります。

 

それは、「小説を読むこと」です!

絵のない小説を楽しむには、登場人物の姿や行動、彼らがいる場所を頭の中でビジュアル化しながら読み進める必要があります。

これが想像力を鍛えるいいトレーニングになるんですね!

 

効果的な読書方などはこちらの記事で詳しく解説しています。

読書でコミュニケーション力がアップする!
読書(小説)は最高のコミュニケーション力UPトレーニング読書は効果的にコミュ力(コミュニケーション能力)を鍛えることができるトレーニングです。共感力、語彙力、想像力、表現力…、会話に必要なあらゆる能力アップにつながります。元コミュ障のコミュニケーション講師が、コミュ力UPに効果的な読書法を解説!...

 

万能質問を覚えておけば「質問できない」を回避できる

「質問できない」を回避する3つの質問

 

どうしても連想やビジュアル化が苦手な方のために、あらゆる話題に使える万能の質問を3つ紹介します。

とりあえずこれさえ覚えておけば「まったく質問できない…」という事態を避けることができますよ!

 

万能質問① 「例えば?」

相手の話が曖昧なときには、「例えば?」と質問することでより具合的な内容を引きだすことができます。

話の内容が具体的になればなるほど、連想やビジュアル化もしやすくなりますよ。

⚫︎ 会話例

休日は友達と出かけることが多いです。

仲がいいんですね♪
例えば何して遊ぶんですか?

 

万能質問② 「キッカケは?」

人が自発的に起こした行動には、何かしらはじめたキッカケがあります。

そこには相手なりの価値観があって、人がらが色ごくあらわれる部分です。

相手への理解を深めたいときにぜひ使ってみましょう!

⚫︎ 会話例

今の会社には、去年転職したばかりなんです。

そうだったんですね。
転職したキッカケは何かあったんですか?

 

万能質問③「どんなところが好きなの?」

どの芸能人にもファンとアンチが存在するように、人の好き嫌いは千差万別です。

そして好みとは、その人の人がらそのものです。

仮にあなたが全く興味のないものを相手が「好き」と言ったときでも、「興味ないし…」とスルーすのでなく理由を尋ねてみてください。

 

たとえあなたは1ミリも興味がないことでも、相手が好きと言っている以上、そこには必ず相手が感じている魅力があります。

自分の好みはいったん脇に置いておいて、相手の言う「好き」を理解しようと努めてみましょう。

 

よくよく聞いてみると、「なるほど、そんな見方もあるのか!」と新しい発見につながったりして、意外と楽しかったりするものですよ。

 

もちろん「好き」だけでなく、

  • どんなところが嫌いなの?
  • どんなところが苦手なの?

など、他の感情に対しても使うことができます。

⚫︎ 会話例

最近、『呪術廻戦』にハマってるんですよ。

あぁ、流行ってますよね〜。
まだ読んだことないんですけど、どんなところが面白いんですか?

 

連想が苦手な方は、まずはこの3つの質問を意識して使っていきましょう!

 

まとめ

質問の作り方
  1. 関連ワードを連想して、出てきたワードと相手と結びつける
  2. 話の内容を頭の中でビジュアル化して疑問点を探す
  3. 3つの万能質問を覚えておく

 

【コミュ障克服の第一歩に】