質問力

質問は5W1Hだけじゃダメ!?会話を広げる質問力のヒケツ!

会話を広げる質問のコツ

こんにちは!

元コミュ障の現役コミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

 

【今回のお悩み】

5W1Hを意識して質問していますが、いまいち話が広がりません。

深い話を引き出すにはどんな質問を使えばいいでしょう?

コミュ障さん
コミュ障さん

 

あなたは普段、相手に質問するときどんなことを意識しているでしょうか?

おそらく「5W1Hを使って質問してます」という人は多いはず。

 

「誰と行ったの?」

「どこで買ったの?」

「いくらしたの?」

 

…使ってみてどうでしたか?

会話は盛り上がっているでしょうか?

深い話を引き出して仲を深めることはできているでしょうか?

 

おそらくほとんどの人は、表面的な会話しかできていないと思います。

 

それもそのはず。

なぜなら、これらの質問では「情報」にしか注目していないから。

 

質問を使って会話を盛り上げるには、もっと別の部分に注目することが重要になります。

それはズバリ、「相手の人がら」です!

 

  • 情報を引き出す「情報質問」
  • 相手の人間性に迫る「人がら質問」

質問は大きくこの二つに分類することができ、それぞれに役目があります。

今回の記事では、それぞれ質問の特徴を詳しく解説していきます!

 

気軽に使える情報質問

5W1Hの情報質問

お昼休みに職場の同僚が

「先週、旅行で軽井沢に行ってきたんですよ~!」

と、お土産のお菓子をぶら下げてやってきたとします。

 

こんなとき、「へぇ~、軽井沢いいですね!」とか「お菓子おいしそう!」などと反応を示す人が多いと思いますが、それだけじゃすぐに会話が終わってしまいそうな雰囲気です。

 

「もうちょっと会話続けたほうがいいのかな…」

そんなとき一番簡単な方法は、質問してみること。

 

さて、あなただったら、どんな質問をしてみますか?

 

「軽井沢のどこ回ってきたんですか?」

「誰と行ってきたんですか?」

「何泊してきたんですか?」

おそらくこんな質問をする人が多いと思います。

 

僕はこういう質問を「情報質問」と呼んでいます。

その名のとおり、情報を引きだしたり、事実確認をするような質問を指します。

 

いわゆる「5W1H」を想像していただくのが一番イメージしやすいはずです。

  • When: いつ?
  • Where: どこで?
  • Who: だれが?、だれと?
  • What: なにが?、なにを?
  • Why: なぜ?
  • How: どのように?
  • How many: どれくらい?
  • How much: いくら?

厳密には「Why」はのちほど解説する人がら質問です。

ほかの質問も使いようによっては人がら質問になったりもしますが、基本的にいずれも情報を引き出していることがわかると思います。

 

情報質問のメリットは、何といっても「手軽さ」にあります。

質問する側(私)としては5W1Hを埋めていけばいいので簡単に思いつくことができます。

また、答える側(相手)としても最初は事実確認などの軽い質問から入ってもらえたほうが、すんなり答えやすかったりします。

 

このように、会話を続ける「だけ」でよければ情報質問は使い勝手バツグンです。

ただ続いてはいるけど「情報ばかり聴いていて楽しいか?」と言われると、正直ビミョーなラインですよね…。

 

相手としても「いつ行ったの?」「どこ行ったの?」「誰と行ったの?」「何食べてきたの?」…って、これじゃ警察の職務質問と同じです。

一般的に質問されるのは嬉しい行為ですが、職務質問されて喜んでいる人は見たことがありませんよね(^_^;)

それと一緒で、情報質問ばっかり連発されると答える側だってだんだん話すのがメンドウに感じてしまいます。

 

情報質問だけで表面的な会話から抜け出すのは至難のワザ!

そこで必要になってくるのが「人がらを引き出す質問」です。

情報質問でも盛り上がることはあります。
主にお互いが強い興味を持っている話題の場合です。

 

例えば二人ともカメラが好きであれば

「なんの機種使ってるの?」とか

「どこで撮影してるの?」とか

「この写真どうやって撮ったの?」とか

情報交換をするだけでも楽しかったりするものです。

 

仲を深める人がら質問

仲を深める人がら質問

人がら質問とはどういう質問を言うのか?

先ほど同様、軽井沢に旅行に行ってきた同僚に対する質問で考えてみます。

 

「一番よかったスポットはどこ?」

「軽井沢に行きたい理由とかあったの?」

「旅行に行くとお土産はたくさん買っちゃうほう?」

「旅行はしっかり計画立ててから行く?」

(友達と行ったなら)「やっぱり夜は夜更かしして語り明かしてたんでしょうね?」

 

…どうでしょう?

事実確認だけの情報質問と比べると、より会話が広がりそうな、そして相手との仲ももっと深まりそうな感じがしますよね?

なぜなら人がら質問をすることで、「その人にしか話せないようなお話」を引き出すことができるからです。

 

また一言で「人がら」と言っても、「感情」「価値観」「好み」「体験談」「した理由」と、いろいろな切り口で質問できることに気が付いたのではないでしょうか。

 

これらの人がら質問を使えば、質問する側(私)は、相手の人間性を知ることで今まで以上に親しみを感じるようになります。

そして答える側(相手)も、自分の内面に興味を持ってくれたことに対して嬉しく感じるもの。

興味を持たれると気分がいいので、さらに色々話したくなって会話が盛り上がっていきます。

 

会話が始まってすぐは気軽に訊ける情報質問から入って全然OKですが、ある程度会話が進んだら人がら質問を使って人間性を引き出す努力をしていきましょう!

 

2つの質問の特徴まとめ

質問でオンリーワンな話を引き出す

● 情報質問

  • 質問側のメリット → 5W1Hなのでパッと思いつきやすい、相手の話が具体的になる
  • 話す側のメリット → 軽い質問なので答えやすい
  • デメリット → 会話が深まりにくい、単調なやりとりになりがち

● 人がら質問

  • 質問側のメリット → 相手の人間性を深く知れる、その人ならではの深い話を聴ける
  • 話す側のメリット → 内面に興味を持たれて嬉しい、楽しく話せる
  • デメリット → プライベートに踏み込みすぎると素直に答えてもらえない場合もある

 

会話が苦手な人は、ついつい情報質問ばかりしてしまいがち。

もちろん情報質問にもメリットはあるので「情報質問をすること自体がいけない」と言ってるわけではありません。

でも、そればっかりでは会話を深めることは難しくなってしまいます。

 

ぜひ今日からは、

「人がらをもっと引き出そう!」

「この人にしか話せないことを訊いてみよう!」

そんな意識を持って質問してみましょう。

 

人がら質問は慣れていないと思いつくのに苦労する人も多いと思います。

人がら質問を生み出すコツについては、他の記事で解説していきますので合わせてお読みください。

質問を生み出すコツ
質問は連想から生まれる!会話中とっさに質問を思いつくコツ「会話中にいい質問が思いつかない…」そんな人は、話のキーワードから連想を広げていきましょう!連想が苦手な人のために、「想像力を鍛える方法」や「どんな話題にも使いやすい3つの質問」もコミュニケーション講師がわかりやすく解説♪「質問が出てこない」から卒業しましょう!...

 

【コミュ障克服の第一歩に】