ネタの探し方

雑学博士は会話上手になれない!会話のネタは私の中から探そう

ネタ探しを雑学に頼らない

こんにちは!

元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

 

【今回のお悩み】

会話のネタ探しが苦手なのですが、雑学の本などを読んでネタを仕込んだほうがいいのでしょうか?
コミュ障さん
コミュ障さん

 

スタバで話し上手な知人が

スタバは実際の開店時間より10分早くオープンして、閉店時間より10分後にクローズするんだって。
これは『お客様に約束以上のサービスを提供する』っていう精神のあらわれらしいよ。

なんてスマートに雑学を披露してきたら?

「カッコイイな〜」と感じるコミュ障さんは多いかもしれませんね。

 

たしかに雑学も、上手く使えば会話を盛り上げるスパイスになってくれたりするものです。

 

でも、やっぱり雑学はあくまで「スパイス」。

メインディッシュにはなり得ません!

 

会話のネタ探しが苦手だからといって、雑学に頼るのはちょっと待って!!

今日はそんなお話です。

 

本屋に売ってる話のネタ本=雑学集

雑学マニアになっても会話上手になれない

本屋のコミュニケーション本コーナーに行ってみると、

  • これで雑談のネタに困らない!
  • この一冊で会話の引き出しがどんどん増える!
  • そのまま使える話のネタを300個収録!

そんな魅力的なキャッチコピーの本が並んでいたりします。

ついつい手に取ってみたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

僕もコミュ障だったころ、Amazonでタイトルだけ見て「これは良さそうだ♪」と思いポチったことがあります。

 

こういう「話のネタ大全」的なタイトルの本を開いてみると、中身はまず間違いなく「雑学集」です。

  • 「パフェ」の語源は「パーフェクト」からきている
  • かくれんぼで鬼が勝手に帰ると監禁罪になる
  • くしゃみの時速は320kmである(新幹線レベルに速い!笑)

こんなちょっと面白い雑学がぎっしりと詰まっています。

「暇つぶしに読むぶんには面白いけど、これで本当にネタ探しに困らなくなるの?」

そう疑問に感じたのは、きっと当時の僕だけではないはず。

 

「そうか、雑学博士になればいいんだな!」

と思ったあなたは、素直でいい子だけどちょっと待ってください!

 

雑学をたっぷり仕込めば、楽しく会話できるようになれると思いますか?

雑学博士になれば、会話上手になって人から好かれると思いますか?

 

そうそう上手くはいきません!

 

いきなり雑学を披露しても不自然すぎる

雑学自慢はウザがられる

ハッキリ言いますが、雑学博士になったところで、それ“だけ”で会話上手にはなれません!

 

考えてみてください。

いきなり相手が

ねぇねぇ知ってる?
世界で一番長いパスタは3776メートルなんだよ

なんて雑学を披露してきたら、どう思いますか?

「ふ~ん。・・・で?」って感じですよね(笑)

(ちなみに3776メートルのパスタは、2010年にコンビニのローソンが自社パスタをPRするために企画して作ったそうですよ!)

 

何の前触れもなくいきなり雑学を披露されても「え、だから何?」だし、それがあまりに頻繁だと

「物知りなのはすごいけど、知識ばかりひけらかしてきてイヤミな人だなぁ」

と敬遠されてしまうかもしれません。

 

披露するなら自然な流れで(ただし難しい!)

雑学は自然な流れて話す

もちろん、雑学を披露することが絶対にNGと言うわけではありません。

自然な流れで披露すれば、十分に会話を盛り上げるスパイスになります。

 

自然な流れというのは、「今話している話題」や「今いる場所」といった「今この瞬間」と関わり深い雑談を披露することです。

 

例えば先ほどの「世界で一番長いパスタは3776メートル」という雑学。

レストランでパスタを注文したタイミングであれば、相手も「そうなんだ!見てみたーい!」と食いついてくれる可能性は高いでしょう。

 

「じゃあやっぱり雑学本は会話下手改善に有効なの?」と思うかもしれませんが、

ちょっと待ってください!

そんなにたくさん雑学を覚えられますか?

 

パスタを食べているときにパスタの雑学を披露するのは有効かもしれませんが、きっとそのレストランに来たのは偶然という場合がほとんどのはず。

もし中華専門店だったらこの雑学は使えません。

 

中華の雑学、和食の雑学、スイーツの雑学…、

どこのお店に行っても大丈夫なように、全ての雑学を仕込んでいきますか?

もともと雑学大好き人間ならともかく、普通はそんなことメンドくさくてやってられません。

 

人と会ってどこに行くのか、

何を食べるのか、

どんな話題が上がるのか、

そんなのは予測不可能な場合がほとんど。

だから話題探しを雑学頼りにするのは、簡単なようでいて実はめちゃめちゃ大変なのです。

 

第一、いくら流れが自然でもあなたの口から出てくる話が雑学ばっかりじゃ、やっぱり「ウンチクばっかり披露してきて面倒な人だなぁ」といずれは思われてしまいます。

 

雑学ネタを仕込むとしたら、せいぜいディズニーランドに行くときに隠れミッキーの場所を覚えておくくらいで十分じゃないでしょうか。

 

雑学は所詮ただの情報。あなた自身の話をしよう!

オリジナルのネタが最強

もう一つ、雑学頼りの会話には大きな問題があります。

「会話の中身が情報主体になること」です。

 

仲を深める会話の基本は「人がらの共有」です!

  • あなたならではの話をする
  • 相手ならではの話を引き出す

これ以上のコツはありません!

 

どんなに口達者でも、どんなに物知りでも、雑学という情報ばかりであなた自身の話がなかったら、誰かと深い関係になるのは難しいでしょう。

あなたがどんな人間で、何を考えているのかがわからないのだから!

わかったのは「雑学博士」ってことくらいですね(^^;

これでは相手としては親しみを持つにも持ちようがなくなってしまいます。

 

それよりも

パスタって上手に食べるの難しくないですか?
いつもソースばっかり残っちゃうんですよね〜。

とか

学生時代はよくサイゼ行ってたな〜。
ミラノ風ドリアばっかりでパスタ頼んだこと一回もないけど。

とか

そんなあなた自身の話をしたほうが、よっぽど親しみを感じてもらえます。

 

覚えておいてください。

どんなにビックリな雑学も、あなた自身のオリジナルネタには勝てません!

【コミュ障克服の第一歩に】