元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
「コミュ障を克服して人と親しい関係を築きたいなら、なるべく自分のことはオープンにすべし!」
ということを僕はよくお伝えしていますが、誰にだって人に言いたくないことはあるものですよね。
もちろん、そんな部分まで無理に自分をオープンにする必要はありません!
言いたくないことは言わなくていいんです。
では、言いたくないことを質問されてしまったときはどう切り返せばいいのでしょう?
そこで今日は、答えたくない質問をさらりとかわす方法についてお話ししていきます。
答えたくない質問の代表例
多くの人が答えるのに躊躇してしまうのが、
恋愛(結婚)・お金・学歴
あたりの話題ではないでしょうか?
例えばこんな質問です。
- 恋人はいるの?
- 今まで何人くらいと付き合った?
- 初体験はいつ?
- 結婚してる?
- 子供はいる?
- 年収いくらくらい?
- 貯金ってどのくらいある?
- 今の家賃は?
- 最終学歴は?
- どこの大学出身?
「ちょっと人には言いたくないなぁ…」と感じた質問、きっといくつかあったのではないでしょうか?
また
「親しい人には話してもいいけど、口が軽そうなあの人には話したくない!言ったらゼッタイみんなに広まっちゃう!」
なんて場合もあると思います。
とはいえ、気の弱いコミュ障さんだと質問を断るのも難しかったりしますよね…。
「本当は答えたくなかったけど、しぶしぶ話してしまった…」
そんな経験、したことある人も多いのではないでしょうか?
今からお伝えする方法を身につけて、そんな自分とサヨナラしましょう!
答えたくない質問をかわす方法は主に二つです。
- 良心的な人に効く「はぐらかし」
- しつこい人を撃退する「質問返し」
順番に解説していきます。
はぐらかせば多くの人は察してくれる
まず、簡単でわかりやすい方法は「はぐらかし」です。
- 「う〜ん、それはちょっと言いづらいかな〜」と、答えを濁す
- 「人並み程度ですよ」と、ぼやけた答えを言う
- 「それは…ヒミツです♪」と、ちょっと茶目っ気を込めて断る
このようにはぐらかせば、多くの人は「あんまり答えたくないのかな」と察してくれます。
それ以上しつこく訊いてくることはほとんどないでしょう。
ポイントは、露骨にイヤそうな顔をしないことです。
多くの場合、相手はあなたがその質問に答えることに抵抗があるのか、ないのか、知らずに訊いてきます。
つまり、悪気はありません。
そんな人にムッとした態度で「そんなこと訊くなんて失礼ですよ!」なんて噛み付けば、「怒りっぽくて気難しい人」と思われ距離を置かれてしまいます。
困り笑顔くらいでやんわり断りましょう。
それが、関係を悪化させないコツです。
しつこい人には「質問返し」
中には、やんわり断っても「いいじゃん!教えてよ!」としつこく訊いてくる輩もいます。
他人の噂話をすることが大好きな人や、図々しくてデリカシーのない人に多いですよね…。
「しつこいと根負けして渋々話しちゃうけど、そのあと周りに言いふらされてイヤな思いをした…」
なんて人もいらっしゃるのでは?
そんな厄介な相手にも有効な、いい方法があります♪
「質問返し」をすることです!
といった具合です。
「私は500万くらい」と答えてくれたら「僕も同じくらいですよ」「それよりちょっと少ないくらいです」などと相手に合わせればOK!
もし相手が渋った場合は「じゃあ僕もヒミツ!」と断りやすくなります。
困ったときの一手としてぜひ覚えておきましょう♪
まとめ
- はぐらかせば多くの人は察してくれる
- しつこい人には「質問返し」
- 質問返しに答えてくれたら相手に合わせる、答えなかったら「私もヒミツ」でOK
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