元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
いい方法はありませんか?
「楽しそうに会話している人の輪に途中から入る」。
内気な僕たちにとってはなかなか難しいシチュエーションですよね。
よくあるパターンとしては、飲み会の席などで
- トイレから戻ってきたとき
- 会場に遅れて到着したとき
が多いと思います。
なんて遠慮して、一言も発しない傍観者になってしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで今日は、会話の輪に自然に入り込む方法を3つのステップで解説していきます!
会話の輪に入るステップ① 楽しそうに聞きつつ状況把握
自分が来たときにはすでに会話がある程度進んでしまっている場合、はじめは何の話をしているかもよくわからないと思います。
ここで「なになに、何の話してるの〜?」と訊ければいいのですが、それができる人はこの記事を読んでいないことでしょう(^_^;)
だからまずはじっと耳を傾けて、状況把握することから始めてみましょう。
もし「何の話してるの〜?」と訊ける間柄や雰囲気であれば、思いきって訊いてしまいましょう。
これができればダンゼン輪の中に入りやすくなります。
ただし、誰かの発言中に訊くとウザがられる危険があるので、発言がひと段落したタイミングを狙いましょう!
状況把握する時のコツは、楽しそうに聞くことです。
真剣に聞こうと思って真顔になると「なんか話しかけづらい人が来たぞ…」と警戒されて、受け入れてもらいづらくなってしまいます。
- 穏やかな表情で(口角を上げて微笑む)
- 話している人の方を見る
- みんなと反応を合わせる(笑ったり頷くタイミングを合わせる)
この3点を心がけるだけでも「会話に加わっている感」を出すことができます。
笑顔が苦手な方はこちらの記事を読んで表情筋を鍛えましょう!
会話の輪に入るステップ② 発言は「あいづち&質問」から
状況把握ができたら、いよいよ少しずつ輪の中に入っていきます。
輪に入るとは、グループ内での存在感をあげるということ。
そのためにはやはり「発言すること」は必須です。
といっても「僕はね…」といきなり自分の話を披露する必要はありません。
- 「えー!」「そうなんだ〜!」など、あいづちを打つ
- 「どうやったんですか?」「そのときどう思ったんですか?」など、質問する
この2点を心がけて、聞き役としての立場から発言していきましょう。
あいづち&質問のコツは次の記事で解説しています。
このステップでは「私も会話に加わる気がありますよ~」と周りに気づいてもらえればOKです。
そうすればやっぱり「〇〇(あなた)さんはどうですか?」と話を振ってくれる人が現れるかもしれません。
自分からグイグイいけない僕たちの場合、人の輪に入るには「話しかけても大丈夫な人」と認知してもらうことが最重要任務です!
と不安に感じる方もいるかもしれませんが、大丈夫です!
自分から会話の輪に入り込むチャンスもあります。
それが「話題が一段落して次の話題に移ったとき」です!
会話の輪に入るステップ③ 話題が切り替わったら本格参入
ずーっと同じ話題で会話が進むことは稀なので、いずれは次の話題に切り替わるときが来るはずです。
ここが、輪の中に入る最大のチャンスです!
切り替わればスタートはみんな一緒なので、内気な僕たちでも自分の話を切り出しやすくなります。
逆にここでも聞く一方になってしまうと「最後まで聞くだけコース」へ一直線なので、せめて一回は話し役として発言してみましょう。
話す内容は、みんなと同じことで大丈夫です。
- 誰かが「連休の予定」を話たら、私も「連休の予定」を話してみる
- 誰かが「飲み会での失敗談」を話したら、私も「飲み会での失敗談」を話してみる
このように前の人が話した話題をそのまま利用すれば、話題を見つけるのが苦手な人でも自分の話ができるはず。
自分から一歩踏み出して、会話の輪に入っていきましょう!
トーク力に自信がない人は、こちらの記事で話し方を学んでみてくださいね。
まとめ
- 楽しそうに聞きつつ状況を把握する
- あいづちや質問を使って、聞き役としての発言回数を増やしていく
- 話題が切り替わったら話し役としても発言する
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