聞き方

ネガティブな話を聞くと疲れるときの対処法/適度に手を抜く3つのコツ

ネガティブな話に疲れちゃう
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講師みやたさとし
講師みやたさとし
こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

【今回のお悩み】

ネガティブな話ばかりしてくる人との会話に疲れてしまいます。
そういう人とはどう接するのがいいでしょう?
コミュ障さん
コミュ障さん

 

  • いつも何かを心配している
  • 人や社会に対する愚痴が多い
  • 「でも」「どうせ」「私なんて」など後ろ向きな発言が多い

 

そういう人と一緒にいると、こちらまで沈んだ気持ちになってしまうものですよね。

 

そんなネガティブさんとの付き合い方ですが、

「この人の力になってあげたい!」と思えるほど大切な相手でないかぎり、適度に手を抜くことも大切です。

 

こういうと手を抜くことに罪悪感を感じてしまう人もいるかと思いますが、一つハッキリとお伝えしておきます。

 

仮にあなたがすっごい親身に聞いてあげたら、その瞬間はスッキリした笑顔でお礼を言ってくれるかもしれません。

 

でもまたすぐに、同じようなネガティブな話をしてきます。

 

あきらかにネガティブな話が多い人は、すでにネガティブ思考が根付いているからです。

親身になってもネガティブは治らない

 

思考は本人が自発的に変えようとしないかぎり、そうそう変わるものではありません。

 

だから「相手のために」と思って一生懸命に話を聞いてあげようとする姿勢はとても立派ですが、それよりもあなた自身のメンタルを守るほうを優先しましょう。

 

そこで今回は、ネガティブな相手と付き合うコツを3つお伝えします。

 

ネガティブな話を聞くコツ

 

コミュ障を治す話し方教室

ネガティブさんとの接し方① 相手の身になりすぎない

ネガティブな話は俯瞰しながら聞く

 

心優しい人や共感力が高い人は、ついつい相手の身になって話を聞いてしまいます。

 

相手の身になることで「そんなこと言われたらムカつくよね…」などの共感の言葉がスルッと出てくるようになるので、信頼関係を築く上では有効です。

 

ただ、常にネガティブな相手の身になっていたら、どんどん相手の感情に引っ張られてあなた自身も病んでしまう危険があります。

ネガティブ思考に引っ張られる

 

あなた自身の心を守るためにも、ネガティブな話が多い人と会話するときには意識して一歩引いた場所に立つことが大切です。

 

誤解を恐れずに言うなら、少し薄情になることです。

 

僕の場合は、相手を斜め上のあたりから眺めるような意識で話を聞くようにしています。

すると相手に同調しすぎず、冷静に話を聞くことができます。

 

慣れも必要かもしれませんが、意識してやってみましょう。

ネガティブな人に同調しない

 

ネガティブさんとの接し方② かける言葉を吟味しない

ネガティブな話は手を抜いて聞く

 

これまた心優しい人は「どんな言葉をかけてあげたら喜んでくれるかな…」と考えに考えて共感の言葉をひねり出したり、落ち込んでいる相手に「そんなことないよ。○○さんはすごいと思うよ」などと(多少盛って)元気が出る言葉をかけてあげたりしているかと思います。

 

しかし、こうした言葉を考えている間は脳みそフル回転なので、あとからドッと疲れが出てくるものです。

 

もちろん、相手があなたにとって大切な人ならば、その労力をかける価値もあるでしょう。

でも、そこまで大切じゃない上に、せっかく優しい言葉をかけてあげてもまたすぐ同じようなネガティブな話をしてくる相手だったら…?

 

そこまでの労力をかける道理はありませんよね。

 

むしろ下手に労力をかけてあげると、相手に気に入られて今以上にネガティブな話を聞かされる危険が増えます!

 

たとえば今までは職場だけの付き合いだったのに、業務時間外にも電話やメールで愚痴を聞かされてしまうかも…。

労力をかけてもいいことなし

 

そうはなりたくありませんよね­(-。-;

であれば、相手のために言葉を吟味するのはやめましょう。

 

「へ〜」「そうなんだ」「大変だね」「やだね〜」などの、頭を使わなくてもスルッと言えるような軽いリアクションを中心に話を聞いてあげればOKです。

ネガティブな話は軽く聞く

 

どうしても「シンドいから今はもう聞きたくない!」という場合は、あいづちを打つ回数を極端に減らすのが有効です。

人は無反応の相手に向かって話すことに苦痛を感じるので、あいづちを止めるとすぐに話すのをやめます。

(これはしつこいセールスを断りたい時にも有効な手です!)

もし「ねぇ、聞いてる!?」と不満げな顔で言われたときは「ごめん。ちょっと今疲れてて、聞いてあげる元気がないんだ」と謝れば、多くの人は納得してくれるでしょう。

 

ネガティブさんとの接し方③ シンドいときは近寄らない

ネガティブな人には近寄らない

 

ネガティブな話をされる頻度を減らしたいなら、物理的に距離を置くことも有効です。

 

例えば同じ職場の相手であれば、以下のような対策を取りましょう。

  • なるべく2人きりにならない
  • 退勤のタイミングをずらす
  • 複数人でご飯に行くときなどは隣や正面に座らない

 

あまり執拗にやると「私のこと避けてる?」と勘繰られてしまうので、心の余裕があるときは先にお伝えした2つの方法で対処するのが吉です。

ただ、疲れていてどうしてもネガティブな話を聞きたくないときは無理せず距離を置きましょう。

疲れた時は距離を取る

 

何度も言いますが、相手のことよりもあなた自身のメンタルを守るほうが何倍も大切です。

 

そのことを、どうかお忘れなく。

 

まとめ

ネガティブな話が多い相手との接し方
  1. いくら親身になってあげてもネガティブな話は減らないから適度に手を抜く
  2. 相手の身になりすぎない&かける言葉を吟味しすぎない
  3. 話を聞く元気がないときは物理的に距離を置く

 

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