元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
落ち着いて話すコツはありますか?
- 人や商品の名前がとっさに思い出せない…
- 相手の話に対する適切なコメントが出てこない…
- 予想外の質問を振られてどう答えたらよいものか考えてしまう…
そんなとき、「はやく何か言わなきゃ〜!」という焦りから軽いパニックになってしまうコミュ障さんは多いのではないでしょうか。
今日は、そんな焦りを軽減するお話です。
言葉につまると焦るのはなぜ?
あなたは、どうして言葉につまると焦ってしまうのでしょう。
「相手をイラッとさせてしまうんじゃないか」という恐れでしょうか?
「口下手でつまらない人と思われるんじゃないか」という不安でしょうか?
それとも「相手の時間を奪っちゃいけない」という倫理観があるからでしょうか?
人それぞれ原因は異なると思うので、まずは自分はどうなのか考えてみましょう。
…考えましたか?
仮に「『相手をイラッとさせてしまうんじゃないか』という恐れ」が原因だったとしましょう。
では今度は、逆の立場になったときのことを考えてみましょう。
相手が答えにつまって「えーっと…」と数秒間考える間ができたとき、あなたはイラッとするでしょうか?
…おそらく、しないと思います。
(してたらゴメンなさい^^;)
そう、余程のせっかちさんでもなければ、ほんの数秒のあいだ言葉につまったくらいで機嫌を損ねる人なんて基本いません。
ほかの理由でも同じことです。
ちょっと言葉につまったくらいで「口下手でつまらない人だなぁ」とあきれられたり、「オレの時間を奪うなよ」と憤慨されることは基本ありません。
まずはそこをしっかり自覚しましょう!
そして自覚した上で
「逆の立場でも私は悪く思わないんだから大丈夫」
「面接やプレゼンじゃないんだから即答しなくてもいいんだ」
「ただの雑談なんだからもっとテキトーに気楽に答えればいいんだ」
などと言い聞かせていきましょう。
一度言い聞かせただけではすぐ元に戻ってしまうかもしれませんが、何度も言い聞かせていくうちに段々と焦りは消えていくはずです。
もし自分の感覚だけでは自信が持てないのなら、他の人に聞いてみてもいいと思います。
家族・恋人・付き合いの長い友達や同僚などの信頼できる人との会話中に言葉につまることがあったら、ひと段落したあとに質問してみましょう。
「さっき言葉が出てこなくて間が空いちゃったけど、イラッとした?」って。
たぶんキョトンとした顔で「いや、全然」と答えてくれるはずです。
そうすれば「即答しなくても大丈夫なんだ」とより実感できるのではないでしょうか。
根本からなくすには経験を積むしかない
「それでもどうしても焦ってしまうから、言葉につまる回数をもっと減らしたい!」
もしあなたがそう思うのなら、日頃から人と会話する習慣を持つことが大切です。
会話とは、相手がいて初めて成立するものです。
相手という自分ではコントロールできない存在と接する以上、どんな話が出てくるのか、どんな質問をされるのか、先の展開はわかりません。
とっさにコメントや話すネタを引き出す瞬発力が求められます。
そしてこの瞬発力は、会話経験を積むからこそ養われる力です。
つまり、会話すること自体が「会話に必要な瞬発力を養うトレーニング」にもなっているんですね。
そして厄介なことに、一度会話に慣れたとしても、しばらく人と会話しないていると再び瞬発力は鈍ってしまいます。
運動部に入っていた人が、引退して練習しなくなると身体がなまっていくのと同じですね。
これを予防するためにも、家族相手でもいいので会話する時間は日々持つように心がけましょう。
会話する相手が身近にいない人も、せめて月2回くらいはコミュニケーション講座や交流会に参加したり、あえてガンガン話しかけてくる美容室を利用するなどして、ガッツリ会話する日を設けてみてくださいね!
まとめ
- 焦る原因をつき止め「逆の立場になったとき自分は悪く思うか?」と考えてみる
- 信頼できる人との会話中、言葉につまったときどう感じたか聞いてみる
- 会話の経験を積んで瞬発力を身につける
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