元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
飲み会の途中で上手く帰る方法はありませんか?

職場の飲み会などで、途中で帰りたくても自分から切り出せない…。
結果、ずるずると最後まで居座ってしまう…。
そんな内気なコミュ障さんは多いと思います。
でも!
そんな飲み会にダラダラといつづけるよりも、さっさと帰って自分の時間を過ごしたほうが有意義に決まっています。
あなたの人生を豊かにするためにも、キッパリと帰る術を身につけましょう。
そこで今回は「お先に失礼します」を切り出す方法をお伝えしていきます。
オンライン飲み会でもそのまま使える方法です。


他の人に便乗して帰るのが最も自然

コミュ障さんは人と違うことをして悪目立ちすることを過剰に嫌います。
だからこそ自分から「お先に失礼します」と切り出すことにも強い抵抗を感じるもの。
だったら、誰かと一緒に動きましょう。
他の誰かが「すみません、お先に失礼します」と言って席を立ったら、すかさず「じゃあ私もそろそろ…」と便乗して一緒に帰ってしまうのです。
リアル・オンライン問わず、これがもっとも自然かつ簡単な方法です。

先に帰る時間を宣言しておく

そんな場合は、飲み会が始まる前に幹事や近くの人たちに「ちょっと用事があるので9時には帰ります」と宣言しておきましょう。
なるべく穏やかで寛大な人を選ぶと、とやかく言われる心配がないのでオススメです。

たまに「何かあるの?」としつこく訊いてくる人がいるので、理由を考えておくとより帰りやすくなります。
- 明日の朝が早いから
- 部屋の片づけが途中だから
- 資格の勉強があるから
- ちょっと風邪気味だから
- 家族が寝込んでいて看病しないといけないから
- 急ぎで買いたいものがあって駅ビルに寄りたいから
もっともらしい理由なら何でもいいのです。
ぶっちゃけウソでもいいのです。
理由があることで周りは納得してくれやすくなります。
オンライン飲み会の場合は、
- (自分または家族が)体調不良だから
- このあと別件の約束が入っているから
- 子供が寝付けないみたいだから
- 家族は寝るのが早くてうるさくできないから
この辺りが使いやすいですね。
一度思い切って帰ってみる

内気なコミュ障さんは自分から「お先に失礼します」と切り出すことに強い抵抗を感じると先ほど述べました。
でもハッキリ言ってしまうと、ちょっと早く帰るくらい他人はそう気にしません。
中には「えぇ~、もう帰っちゃうの?」なんて言ってくる人もいますが、それは雰囲気で言っているだけ。
本気で呼び止めているわけじゃない場合がほとんどです。
本気で惜しまれるのは、一握りの人気者くらいでしょう。
(そして内向的な僕もあなたも、その一握りではないはずです(^_^;))
だったら、まずは一度思い切って「じゃあそろそろ帰ります」と切り出してみましょう。
そうすれば実感できるはずです。
「なんだ、意外と大丈夫じゃん!」って。

慣れてきたら、「いつも一次会で帰る人」や「いつも21時に帰る人」になりましょう。
「前回は先に帰っちゃったから、今日は最後までいようかな…」
なんてあやふやな対応をするから、早く帰るときに罪悪感を感じてしまうのです。
「自分は一次会で帰るキャラになるんだ!」と決めたら行動を徹底していきましょう。

三回も続ければ、周りにも「あなた=一次会で帰る人」「あなた=21時までの人」というイメージが浸透して何も言われなくなっていきますよ。
まとめ
- 先に帰る人がいたら便乗して一緒に帰る
- 帰る時間を先に宣言しておく
- 一度思い切って帰ってみて「意外と大丈夫」と実感する
飲みニケーションにまったく意味がないとは言いません。
社内の人といい関係を築くには必要な時もあるでしょう。
でも、居たくもない場所に必要以上にだらだら居続けるのは正直時間のムダだと僕は思います。
だって時間とは「あなたの命そのもの」なんですから。
仮に80歳まで生きるとしたら、80年という時間こそがあなたの命です。
そう思えば、ちょっと勇気を出して「お先に失礼します」って言えそうな気がしませんか?
あなたの時間の使い道は、あなた自身で決められる人になりましょう!
そんな方は、こちらの記事をどうぞ!
