こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。
このサイトではコミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!
【今回のお悩み】
人に好かれるには服装にも気を配ったほうがいいのでしょうか?

「洋服なんて何でもいいよ」
「洋服よりも自分の趣味にお金を使いたい」
「オシャレのやり方とかチンプンカンプン…」
そんな風に考え、ファッションを敬遠している方も多いと思います。
でも実は、ファッションはコミュ障改善にも役立つ便利ツールでもあるのです!
そこで今回は
- ファッションがもたらすメリット
- ファッションに興味を持つための方法
をお伝えしていきます。
高校卒業まで自分で洋服を買ったことすらなかった僕の話

今の僕にとってファッションは、読書と並ぶ2大趣味の一つです。
友達から「洋服選びに付き添って!」と頼まれることもあります。
でも実は、大学生になって一人暮らしをはじめるまで自分で洋服を買ったことすらありませんでした。
それまでは恥ずかしいことに、母親が買ってきた服を着ていたのです。
ちなみにうちの母もファッションには無頓着な人なので、そのころの服装は目も当てられないほどダサかったです(^_^;)
よくわからない英語が書かれた白いパーカー、ダボっとした青いジーンズ、地元のスーパーで売ってそうな白とネイビーのゴテゴテしたスニーカー。
いま思い出すと、恥ずかしすぎて「ワーーーッ(゚□゚;)」って叫びたくなります…。
そんな僕は、大学時代の失恋がキッカケで「もっと自信を持ちたい!」と思いファッションセンスを磨くことにしたのです。
今では「自信を持ちたい」とか「モテたい」なんて気持ちとは関係なく、純粋な一つの趣味としてファッションを楽しんでいます♪
そんな僕だからこそ、声を大にして言いたいことがあります。
「コミュ障さんほどファッションに興味を持とう!!」
実はファッションは、コミュ障改善にも一役買ってくれる便利ツールだったのです!
ファッションに興味を持つことで得られるメリット

当時の僕にとってファッションを学ぶ目的は
- 自分に自信を持つため
- 女性に好印象を与えるため(彼女を作るため)
でしたが、それ以外にも多くのメリットをもたらしてくれました。
例えば、
- 洋服選びが楽しくなることで、それを着て外出することが楽しくなった
- いい感じのコーディネートができると人に見せたくなり、人付き合いに前より積極的になれた
- 「自分を見られること」への抵抗が減り、人前でも緊張しづらくなった
- ファッションは会話のネタにしやすく、会話のキッカケを簡単に作れるようになった
- 第一印象が良くなり、男女問わず人から話しかけてもらえる機会が増えた
このように、コミュ障さんにとっては嬉しいメリットが山ほどあります。
どうでしょう?
「ファッションに興味を持ったほうがおトクな気がする!」って感じてきましたか?
まずはあなたなりの、ファッションを学ぶメリットを考えてみましょう。
それが興味を持つための入口となります。
ファッションは理解できると面白くなる

ファッションに興味が持てない理由の一つとして、
「おしゃれのやり方がサッパリわからない!」
というのがあると思います。
なぜなら人は、理解できないものにはなかなか興味が持てないものだから。
例えば、僕は麻雀のルールを全く知りません。
高校時代、クラスメイトが麻雀で盛り上がっているのを横でぼーっと眺めていたことがありますが、何がそんなに楽しいのか全く理解できませんでした。
それと同様に、あなたもおしゃれのルールを知らないから興味が持てないだけかも知れません。
じゃあ、おしゃれを理解するにはどうすればいいか?
それにはやっぱり、僕なんかよりもプロの手を借りるのが一番です。
そのプロとは、ファッションブロガー&ユーチューバーのMBさんです!
MBさんはブログやYouTube、書籍などを通して、誰もが簡単に理解できるオシャレのノウハウを発信しています。
まさにファッション界の池上彰さんとも言える存在です。
時間がある方は、試しに次の動画を見てみてください。
ザックリと内容をまとめるとこんな感じ。
● おしゃれになるにはドレス要素を入れる
洋服には「ドレス」と「カジュアル」2つの要素があります。
テーラードジャケットやスラックス、白シャツ、革靴のような、カッチリしてかしこまった感じのアイテムが「ドレス」。
スーツのときに使うアイテムを想像してみるのがわかりやすいですね。
パーカーやジーンズ、プリントの入ったTシャツ、スニーカーのように、ラフな感じのアイテムが「カジュアル」。
おしゃれじゃない人の服装は、カジュアルの割合が多すぎて子供っぽく見えてしまうことが原因!
ドレス要素の高いアイテムを取り入れてみましょう。
どうでしょう?
めっちゃわかりやすくないですか?
おしゃれになるにはセンスが必須だと思っていた方も多いと思いますが、このように言語化してもらう事で「自分にもできるかも」って思えますよね。
今まではサッパリ理解できなかった「おしゃれのルール」がおぼろげにでもわかってくれば、洋服を買いに行くのがどんどん楽しくなっていきますよ!
もうちょっと詳しく学びたい方は、MBさんの書籍を読んでみましょう。
- 本を読むのが苦手な方には、漫画でおしゃれを教えてくれる「服を着るならこんなふうに」 (角川書店)
- 一冊でサクッと学びたいなら「最速でおしゃれに見せる方法」(扶桑社)
がオススメです♪
ユニクロだけでもおしゃれはできる

色々と書いてきましたが、洋服は生活していくうえでも必ず買わなきゃいけないものです。
どうせ買うんだったら、今までよりも少しだけおしゃれを意識して選んでみませんか?
「そうは言っても、おしゃれするには高い洋服買わなきゃいけないんじゃないの?」
「おしゃれな服屋って『ダサい人は来るな』とか思ってそうで入りづらい…。」
なんて思っている人もいるかもしれませんが、心配無用です!
ユニクロやGUにも、いいアイテムはたくさんあります。
数年前であればユニクロといえば「無地の洋服を売っているお店」という印象で、「ユニばれ」(着ている洋服がユニクロだとバレたら恥ずかしい)なんて言葉もありました。
でも近年では海外の有名デザイナーとのコラボ商品も増えたりして、「安い・オシャレ・高品質」な商品もたくさん扱っています。
ユニクロだけだって十分におしゃれは楽しめるんです。
僕も8割くらいはユニクロ、GU、無印良品などの低価格帯のお店で買ってます。
というか一番好きな洋服ブランドがユニクロなので「靴とバッグ以外は全部ユニクロ」なんて日も珍しくありません。
(先ほど紹介したMBさんもユニクロ、GUのアイテムはよくオススメされてますよ!)
こうしたお店は勝手に試着してても店員さんが寄ってこないので、人見知りでもゆっくり選べる点もいいですよね!
ファッションを知るには実際に着てみることが近道です。
試着だけでもいいので、月に一度くらいは洋服屋さんに行ってみましょう。
例えお店は一緒でも、例えかけるお金は変わらなくても、
コーディネートを変えたりサイズをきちんと選ぶだけで見違えるほどオシャレに変身できるんです!
あなたも今日から、ちょっとだけファッションに気を配ってみませんか?
おしゃれすることが楽しくなれば、人づきあいももっと楽しくなりますよ♪