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「他人と比べて凹んじゃう…」劣等感との向きあい方

人と比べて凹んでしまうときの対処法
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講師みやたさとし
講師みやたさとし
こんにちは!
元コミュ障のコミュニケーション講師 みやたさとし です。

このサイトでは、コミュ障さんが抱える様々なお悩みをわかりやすく解決していきます!

【今回のお悩み】

いつも自分と人とを比べて「僕はなんてダメなんだろう」と凹んでしまいます。
このような劣等感とはどうやって向き合っていけばいいでしょう?
コミュ障さん
コミュ障さん

 

僕も20代前半の頃は「無職・コミュ障・友達ゼロ・彼女いない歴=年齢」とコンプレックスまみれの人間だったので、つらいお気持ちはよ〜くわかります。

 

で、

「つい他人と比べてしまう」などの思考に関する悩みを解決するには「考え方や捉え方を変えること」が大切です。

誰か一人の意見だけを参考にするのでなく、色々な考え方を調べていって、その中から一番しっくりくる(気持ちがラクになる)ものを採用するのがいいと思います。

 

なので、これから僕なりの考えを書いていきますが、あくまで一意見として参考にしてみてください。

納得できないときは、無理に言い聞かせることはないですからね(^_^)

 

人と比べるのをやめる方法

 

【東京】コミュ障のための雑談力講座

よく聞く対処法じゃ人と比べるのをやめられない!?

比べるのは過去の自分と言われても…

 

「つい人と比べて劣等感を感じてしまう」

心理学の本などで解決策を調べると、よく次のようなアドバイスが書かれています。

 

自分より優れている人なんて探せば無限にいるので、人と比べてもいいことはありません。

比較対象は他人ではなく「過去の自分」にしましょう。

半年前の自分、

一年前の自分、

十年前の自分。

過去の自分と比べれば、進歩している部分はたくさんありますよね。

足りていない部分よりも、できている部分に目を向けましょう。

…と。

 

それで納得できる人はそれでいいと思います。

でも中には

コミュ障さん
コミュ障さん
言ってることはもっともだと思うけど、そう簡単に吹っ切れたら苦労はないよ!

と感じる人も結構いるのではないでしょうか。

僕もそんなタイプでした。

「比較対象は過去の自分」と言われても…

 

劣等感をバネに成長しよう

OKサインを出せる自分になる

 

おそらく「比べる対象は他人じゃなくて過去の自分」と言われても納得できない人は、今の自分に自信がない人だと思います。

だから過去の自分と比べたところで「大して変わってない」「周りの人たちのほうが遥かに成長している」と感じて、劣等感から抜け出すことができません。

 

では、どうすればいいのか?

僕がオススメするのは「その劣等感をモチベーションに変えて、がんばって成長する道を選ぶ」です。

そして「OKサインを出せる私」に変わることです。

 

実際、僕はそうやってきました。

友達や恋人がいる人がうらやましかったから会話力を鍛えはじめたし、自分に自信を持ちたかったからファッションを学んだりして外見を磨きました。

 

今は行動してきて本当に良かったと思っています。

自分にOK出せるよう成長

 

もちろん、コミュ力も、友達の数も、モテ度合いも、オシャレさも、僕より上の人なんて腐るほどいます。

まだまだ平均より低いと感じる部分もあります。

 

それでも自分でOKサインを出せるレベルには到達できたので、他人と比べて大きく凹むことは圧倒的に少なくなりました。

 

そしてまだ「他人と比べて全然ダメだな」と感じている部分も僕は持っています。

そこに関しては今もOKサインを出せるレベルになれるよう努力している最中です。

 

人生は約80年もあるんですから、劣等感だらけの自分のままで生きつづけるのはもったいないと思います。

なりたい自分に少しでも近づくために、できることから始めてみましょう!

 

自分にとっての幸せを知れば劣等感にムダに振り回されない

幸せの基準は人それぞれ

 

他人と比べて無駄に凹むことをなくすためには「自分の価値観をしっかり知ること」も大切です。

 

30歳に近づくにつれ、学生時代の同級生がどんどん結婚しはじめた。

結婚の報告を聞くたびに「自分は結婚どころか恋人もいない…」と考えて凹んでしまう…。

よく聞くような話ですね。

このとき、本当に「自分も結婚したい!!」と心から思っているなら、凹むのもわかります。

 

でも実は、結婚に対する憧れがほとんどないとしたら…?

 

本当は結婚したいのではなく、「あの人は30歳過ぎても独身なんだ」と見られることがイヤなだけだったら…?

 

まわりと比べて凹むのって正直、無意味ですよね。

そこで焦って適当な人と結婚しても、かえって不幸になる可能性のほうが高いでしょう…。

世間の幸せがあなたの幸せとは限らない

 

世間一般では「こんな人生が幸せ」とされている価値観って色々ありますよね。

  • いい車に乗る
  • いい大学を出る
  • 大企業に就職する
  • 平均より高い年収を稼ぐ
  • 高級レストランに行く
  • 海外旅行に行く
  • 広い家に住む
  • SNSのフォロワーが多い
  • 異性にモテる
  • 友達が多い
  • 結婚して子供を持つ…etc.

 

でも中には「それは別に私の人生にはいらんなぁ」と思うこともあるはずです。

 

物欲がないなら広い家に住んでも掃除が大変になるだけです。

自分でビジネスをしていないならSNSのフォロワーなんて何人いようが人生に与える影響は微々たるものでしょう。

今の仕事・職場が気に入っているなら、たとえ給料が平均以下だったとしても年収1000万の人より幸せかもしれません。

 

講師みやたさとし
講師みやたさとし
僕は車の運転がキライなので高級車とかタダでもいりません(^_^;)

 

僕たちが生きる目的は、結婚することでも、いい会社に入ることでも、お金持ちになることでもありません。

「幸せになること」のはずです。

 

そして幸せのカタチは人それぞれ異なります。

だからこそ、「自分にとってどんな生き方、どんな人生が幸せなのか」をしっかり考えて、世間の価値観に惑わされないことが大切です。

私にとっての幸せな生き方って?

 

「これを持っている人生がいいと言われているけど、自分は持っていない…」

「世間ではこれくらいが平均と言われているけど、自分は平均以下だ…」

そうやって何も考えずに、ただ世間の価値観と自分の現状を比べていても不幸にしかなりませんよ。

 

まとめ

人と比べるのをやめる方法
  1. OKサインを出せる自分に向けて努力する
  2. 自分にとっての幸せの基準を知る
  3. 劣等感を感じた時は「本当に自分はそうなりたいか」を問いかけてみる

 

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